はなぢ

■8/20(木)落語@ご近所の空き家
ここでやるのは3回目。前々回は3席1時間半、前回は4席2時間を要請され挑戦した。
そして今回も4席やれとのこと。よーしわかった。てんで『火焔太鼓』20まあまあ・『千早振る』24今までで一番良かったかも。つっても2回しかやってないけど。・『鰻の幇間』20滅茶苦茶よかったかも・『大工調べ序』20とてもよかったかも。
大工調べは最後まで30分バージョンをやってもよかったし、むしろやりたかったのだが、もう十分だろ、疲れちゃったし、ってんで途中まで。
お客様は近所のおばさま方が16人くらい。しかし、よくもまあ一人の落語を4席も聞いていられるなあと感心する。でもありがたいよ。第2のホームだなと思う。
お昼を子供食堂でごちそうになりお開き。

■8/23(日)落語@中央区勝どき
『千早振る』22分。まあまあよくできたよ。まあまあウケたし。個人的には満足だ。もう少しやり慣れればもっとよくなるネタだろうなという感触。ファミレスでちょっと打ち上がって早々に帰宅。

■8/26(水)健康診断再検査
前回体重78.3kgがひっかかり、3か月後の今日。直近の1週間くらいだけがんばって、結果、体重78.3kg。って同じかーい!(^^)
つっても一月前に一瞬80kgの大台を記録していたのだから、これでもいい方なのだ。
で、血圧131-92だから少し高い。その他、血糖値、中性脂肪、コレステロール、尿酸値は軒並み高く、γ-GTPだけ基準値まで下がっていた。酒飲む機会がちょっと減ったからかな。くらい。別に気にしていなかった。

■8/29(土)
仕事がらみで鎌倉へ。実はわたくしガキの頃、夏休み期間はずーっと材木座海岸にいた。親戚の別荘があったので。もうないけど。で、この日は早めに行って、久しぶりにそこら辺を缶ビール片手にうろついてみたのだが、もうどこにあるのか全然わからなかった。で、仕事がらみの会合に参加し、アホほど強めの酒を振舞われ、スッゲー酔っぱらって早めに帰る。それにしても横須賀線って昔も今も座席が向かい合うやつなのね。

■9/5(土)落語@所沢山口
『文七元結』39分。よかった。客100人。共演の手練れ姉さん方に褒められた。くさくないと。世辞でもありがたい。ホントありがたい。所沢で打ち上げ。楽しかった。

■9/8~9
久しぶりに真面目に仕事する。

■9/10(木)
午後、半休を取得し、所沢まで行き、とある公的な会議に出席する。何でだ? そのあと餃子とビール。

■9/11(金)
仕事がらみで横浜へ。夕方から中華街でたらふく酒をゴチになる。

■9/12(土)落語@阿佐ヶ谷ハーネスw/TOKAIBUNNYMEN
18時入りだったが、その前に、川越で川越高校吹奏楽部同期会というのがあったんで行く。昼から川越の居酒屋。思ったよりかは面白かった。
で、酔っぱらってハーネス。『文七元結』45分。酔っぱらってた。けど出来はまあまあだったんじゃないかな。島さんに腕を上げたねと言われてうれしい。でも常連の姉ちゃんに文七の人物描写がイマイチと指摘される。確かにそうだ。精進だ。

■9/13(日)落語@埼玉素人落語協会
午前中に町内会の寄合で謝ったりしたあと、志木へ。ここは毎月やってる場所だが、いつもあんまりウケない。そこで、ちょっとやり慣れたのをやってみようってんで、30回以上やっている得意ネタ『不動坊火焔』23分を掛けたのだが、やっぱりイマイチウケない。なぜだ?理由が分からん。ここのお客さんに嫌われてるのかしら?もしくは根本的に何か原因があるのかも。

帰りに川越で途中下車。昨日の同期会があった居酒屋に煙草とかを置き忘れたから。無事ゲットし、缶ビールを買って高校の頃うろついてた川越の街を徘徊。女子高の脇を通りかかったら文化祭だろう、バンドの音が大きく聞こえた。青春だろうなあ。

■9/15(火)近所の敬老会
『妻の旅行』25分。よかった。大変にウケた。ネタ選び正解だった。録音は失敗。

■9/18(金)
ここ3日ほど取り組んでた仕事が一段落ついたので、やれやれと夕刻、川まで1時間ほどサイクリング。
帰ってきてメールチェックなどしていた18時。

いきなり鼻血がつーっと出だした。何もしてないのに。
慌ててティッシュを鼻に詰め、横になる。スマホで調べたら「横になるな。座って下を向いて鼻を10分つまんでろ」とのことでそうする。でも全然止まらない。
#7119に電話。「30分鼻をつまんでろ。それでもダメなら病院行け」とのことだが、既に18時半くらいで、30分後は19時で病院なんてやっていないですよね。つったら「じゃあその時は救急車呼べ」。
で、30分後、鼻からつまんでた手を離したら、どばーっと血が。そんでもって止まってる気配全くなし。
何で?こんなの初めてだ。鼻血自体、どっかぶつけてちょっと出したことはあるかもだが、大人になって出した記憶はほぼない。
それに今回、どこもぶつけていないし、鼻ほじったりもしていないのだ。
なぜ急に、しかもこんな大量に、出るんだ?
何だ?
死ぬのか?

ってんで、救急車。鼻血は出続け、喉に降りてきた血も吐き出す。不安でいっぱいのアタシ。
で、1時間後に川越のはずれにある某医大付属病院。ベッドに寝かされる。
その間ずっと鼻を抑えていたが止まらず。
体感で30分ほど待っていたらやっと医師が出て来て、見せろという。
で、手を離したら、血はようやく止まっていた。
「ああ。止まりました」と安堵するが、
医師がファイバースコープを鼻の奥までぐいぐい突っ込んで、これが痛いの痛くねえの。
「痛い痛い痛い!」って叫んでもお構いなし。
んで、どうやらすごく奥で毛細血管が切れていたようだ。
医師はそんなこと言った後、研修医みたいな若いのに、
「みる?」ってんでファーバースコープを渡す。
嫌な予感しかしなかったのだが、なすすべなく、その若いのがファーバーを鼻の中に突っ込んでいき、
「痛い痛い痛い」つってたら、また鼻血がどばーっと出だした。
「ほらー!」と俺は叫んだがお構いなし。
あああ、とかい言いながら、医師がまた突っ込んで薬と脱脂綿を鼻に入れる処置。
これがまたおっそろしく痛い。
で、処置が終わり、やれやれと思っていたら、またその医師が若いのに、
「みる?」ってえから。
「ちょっとおおおお!!!!」ってんで俺はブチギれた。
医師は「は? ああ、つらいですか?」とか抜かすから、
「つらいです。すいませんが、もう勘弁してください」

で、
「先生、こんなこと初めてなんですけど、原因は何ですか?」と、この2時間ほどずーっと気になってたことを聞く。
「原因はわかりません」ってんでガクっとなる。
それでも粘って聞いてたら、
「鈴木さん血圧がすごく高いですね、今170で、救急車の中では180あったそうです」
ってんでビックリする。つい先日の健康診断で130くらいだったと言ったが、相手にされず、
「わかりませんけど、高血圧で鼻の毛細血管が切れたのかも」的なことを言われる。
24時間は安静にしてろ、とのことなので、明日の佐藤幸雄とわたしたちLIVEは欠席の旨、佐藤氏に連絡。

■9/19(土)
思えば、高血圧だったウチのオヤジは66歳で脳出血で倒れ、死に至った。
おふくろも高血圧で降圧剤を飲んでいる。まだ生きているけど。
オレ、60歳。
朝、血圧を測ったら(家には血圧測定器があるのだ。母の置き土産。まだ死んでないけど)
170。
ちょっとやばいよな、と思い、午後、土曜もやってた市内の病院。
2時間半待たされ、医者に、昨晩これこれこうで、つったら、
「鼻血は静脈だから、高血圧は関係ない」と一蹴される。その医者が言うにはだよ。
で、脳の血管が切れるのは250とか300だから心配するな、とか延々喋られる。
喋り過ぎる先生だからこんなに待合室で待たされたんだなと気づく。
で、「血圧の高い低いは遺伝的なことが多い」みたいなくだりで、すかさず、
「父が66で脳出血」つったら、あっさり降圧剤を処方される。
よかった。もらえないかと思った。

で、薬飲んで、夜21時頃。くつろいでテレビを見てたらまた鼻血。
うわ、こっからまた救急車か?と危惧しながら鼻を30分つまみまくってたら止まった。ビバ。

にしてもライブ休んでよかった。ライブハウスが血まみれになって阿鼻叫喚の夜になるところだった。

で、以降、23日までの連休中の用事は全てキャンセルし、養生。血圧は薬のせいで収まり、鼻血は出ていない。
酒を断ち、食事改善に努め、体重は一気に2kg以上落ちた。

さて「原因不明」と言われたハナヂ。
原因が分からないというのは大変気持ち悪い。
そこでこの連休中に鼻血の原因を素人なりに考えてみた。

医者には「最近何か普段と変わったことしませんでしたか」と聞かれて、無いと答えていた。
が、本当はあったのだ。
ここ数日、珍しく、家でPCに向き合って真面目に仕事をしていたのだ。
これが原因か。
もう仕事はしないようにしよう。

てのはウソで。

おそらく、鼻血が出る前にしたサイクリング。これしかない。
いや決してハードなものではなかった。ママチャリでダラダラと、
曼殊沙華などを愛でながら川沿いを走ったのだが、
この時なんかの花粉か種子が鼻に入り、毛細血管を傷つけたのではないだろうか。
で、鼻血が止まらないことに死ぬほど動揺したことで、救急車や病院で一気に血圧が上がったのではないか。
まあでも、翌朝も血圧は高かったから、高血圧は高血圧だ。治さなきゃだけど。治るのか?

■9/26(土)落語@坂戸・善能寺
これはもう断る選択肢がなかったし、もう鼻血は大丈夫だろう、ってんで臨んだ。
家で一回もさらわず、ぶっつけ本番で。
『妻の旅行22』『文七41』
結果よかった。
妻旅行は理想的な出来。
文七はもっと文七らしくと気を付けたが、後半そうでもなかったし、金毘羅様のくだりを飛ばしちゃったのが悔やまれる。
また、途中で軽い立ち眩み。汗も出た。調子はイマイチだったが、このくらいの熱が入るような入らないような感じがいいのかも。
昨年もやったところだったが、お客様は昨年より来てくれた。35人くらいいた。
お客のお見送りをサボってしまったのが後悔。

雨だったのでバスで行った。帰りはおっちゃんに車で送ってもらった。
家に着くとどーっと疲れた。
土曜の夕方。普段だったら絶対ここでビールをガーっといくとこだが、飲みたいという気にならなかった。
ただただ疲れていた。
普段だったら心地よい疲れ、というやつだが、そういうのでもない、ただただ本当に疲れた。

あ、もしかしたらこのまま、酒、止められるかもなと思った。
ま、本調子が戻ったら少しは飲むのだろうけど。

 

活動記録2026/4~8月

 

・4/20(月)落語@表参道ののあおやま

仕事場のおねえちゃんが企画してくれた会。そういうのは初めて。ありがたい。あたしは開口一番で幇間腹。お客は25人くらい。半数以上は会社の人だった。ありがたい。あとは共演者の会社の人とか。バンドのお客も一人来てくれた。ありがたい。投げ銭がふんだんに集まった。申し訳ないなと思った。

 

・4月22日(水)落語@ラコルタ柏

有休使って2時間かけて千葉県の柏へ。レンタサイクルで10歳まで住んでいた柏の街を探検。手賀沼まで行った。ガキの頃行った手賀沼は遠かったイメージだったが、めちゃ近かったので驚いた。で、会場へ。トリで『へっつい幽霊』20分。よかった。調子に乗って打ち上げの2次会まで行ってダラダラしていたらいつの間にか23時!慌てて駅まで。終電ギリギリだった。家に着いたのは1時過ぎ。疲れたよ。

 

■4月25日(土)佐藤幸雄とわたしたち@高円寺気楽 w/トーチカ他

まあまあ。よいところもあった。疲れたので出番が終わったら帰りました。

 

・5/9(土)落語@高島平

『あくび指南』所々忘却。出来は75点くらいか。ウケなかった。共演者には褒められたケド。

 

■5/17(日)galbolic pablo (ふきた+POP鈴木)@新大久保EARTHDOM w/にゃんにゃんブーメラン他

ふきたとやるのは2年ぶりくらい?とにかくやけくそでやった。そんなに悪くはなかった気がする。けっこう褒められた気がする。にゃんぶーの最後の曲でもやけくそで叩いた。思ったより楽しかったかも。翌日から筋肉痛。もうだめだね。

 

■5/23(土)佐藤幸雄とわたしたち@三鷹バイユーゲイト

よかったようだ。客9人くらい。ありがたい。けど人気ないねえ。帰って翌朝また阿佐ヶ谷まで来るのが非効率なような気がして、佐藤さんちに泊めてもらう。

 

・5/24(日)落語@阿佐谷区民センター

佐藤さんちで朝飯をたらふく頂戴して辞す。入り時間まで阿佐ヶ谷をビール片手にぶらついていたが、猛烈に体調が悪くなる。やばい。飲み過ぎ食べ過ぎに加えて寝不足、過労、熱中症一歩手前だ。何とか会場に辿り着き、立て直してトリで『大工調べ』30分。よかったけどやっぱイマイチかな体調も悪かったし自分が悪いんだけど。打ち上げに出ずおとなしく帰る。

 

・5/26(火)落語@坂戸セレモア

夜、地元の名士が一堂に集う会にお呼ばれし『井戸の茶碗』35分。ウケた。ギャラもふんだんに頂いた。また来年1月にも呼ばれた。よかった。

 

・5/27(水)落語@あんしん祭典東武練馬

有休を使って朝から会場へ。トリで『井戸の茶碗』30分。よかったけど。どうだったんだろう。長かったかな? 東武練馬で昼から夜までしこたま飲む。

 

・6/6(土)落語@恩師の家

中学の時の亡き恩師の家へ何人かで行く。その奥様も小学校の時の恩師。で、またしても同級生の無茶振りで落語をやることになっていた。が、話に花が咲き、大分酔っぱらっていたので、やろうとしていた噺はやめ、急遽うろ覚えの『目薬』8分。まあまあウケてたのでよし。

 

・6/8(月)落語@坂戸よりあい*ええげえし

午前中、勤務時間をずらして、チャリで5分の社協の会議室にて落語をたっぷり1時間強。「ええげえし」さんとこで独演会は通算3回目。僕にとっては最早ホームだ。『妻の旅行』と『茶金』。はっきり言ってよかった。久しぶりに満足。とにかく終わった後、久しぶりに自分が「ああよかったなあ」と思えた。この感覚って結構久しぶり。ありがたい。ホントありがたい場所・主催者・お客様なんだよな。自分は何だかんだ恵まれてるのかもしれないな。

 

・6/14(日)落語@所沢『目薬』10分。

落語はまあよかったんだが、それとはまったく関係なく、久しぶりに人から怒られる。偉い人たちから。僕はちっとも悪くないのだが行きがかり上、一緒に怒られた。なのだが、なんだろう? このジジイたち、どーでもいーよーなことでネチネチグダグダ。だんだん腹が立ってくる。体感30分くらいを超し、同じ内容のことが3回目くらいのループに入ったのでついに我慢しきれなくなり、るせぇんだよ!この丸太ん棒!下手にでりゃあ付け上がりやがって、ゴタクが過ぎらあ!と言いたかったけど言わず、「もうええでしょう」つって無理矢理終わらせて帰った。てか60歳にもなって説教されたのが新鮮でよかった。(^^)

 

・6/22(月)落語@坂戸

昼前、ロング昼休みということで勤務時間をずらして、チャリで5分の公共施設にて落語を60分『妻の旅行』と『千早ふる』。よくできました。千早振る初演もまあよかった気がする。まだまだだけど。

 

・7/4(土)落語@高輪レジデンス 『千早ふる』全然ダメ。精進だ。

 

・7/8(水)落語@東坂戸

勤務時間をずらして朝から社協のお姉さんの車で団地の集会所へ。『妻の旅行』と『不動坊火焔』で60分。妻の旅行はよくうけた。不動坊はイマイチだ。いつもそうだ。なんでかな?

 

・7/12(日)落語@埼玉素人落語協会

 『雨乞い源兵衛』イマイチウケず。何が悪いのか?悪くないのか?やり慣れていないネタということがバレていたのか?次はここでやり慣れたネタをやってみよう。

 

・7/27(月)落語@坂戸市ことぶき荘

勤務時間をずらし長めのお昼休みをもらって。『へっつい幽霊』『鰻の幇間』で60分弱。出来めちゃよし。客半分方悪し。去年同様。でも大丈夫だった。

 

■8/8(土)佐藤幸雄とわたしたち@ひかりのうま w/小川直人 よかった。昼の興行だったので、夕方から打ち上げ。たっぷり飲む。疲れた。

 

・8/9(日)落語@板橋区仲町 

二日酔い。で朝から出かける。が、日曜なのに何でか東武東上線が遅延・運休などでちょっと遅れて会場へ。トリで『寝床』。20分と思っていたが、30分のロングでとオーダーされる。最近たまにしかやらないネタで、今回一回も稽古していなかったので本当は不安だった。が、わかりました~ってんで安請け合い。何とかなるだろと度胸を決めて高座に上がり、普段省略しちゃっているくだりなんかも思い出しつつやってみたら、予想以上にうまくいった。大うけ。まあお客さんがめちゃよかったからなんだけどね。あと共演者も。でも、何で自分自身、こんなにうまくできたのか不思議だった。が、あとで考えてみたら、最近はやっていなくても4年前に1年間で10回くらいやり倒してるネタだった。そういうのって、やっぱり体に入ってるもんなんだなと思った。昼から打ち上げ。こちらもロングバージョン。夕方まで大酒飲む。疲れた。

・8/16(日)落語@立川アイムホール
スッゲー客が来る。僕は前半2番手で出演。『へっつい幽霊』20分。まあよかったと思う。中入りでロビーをウロウロしていたら一人のおばちゃんに褒められる。
で、後半に入るくらいで昨年同様、プロの師匠が楽屋入り。
で師匠がトリに登場。アタシ舞台袖でこれをじっくり見つめてた。と、高座に上がった師匠、
「今日ねえ、何をやるかまだ決めてないんですよ」
これはやったでしょ、これもやったでしょ、何て言いながら、後半の素人衆の演目を挙げ始める。やっぱり聞いていないようで聞いているのだなと思う。で、
「あと何やりましたかね?」なんて客席に問いかけると、
「へっつい幽霊!」という声が返ってくる。
「え?」
「へっつい幽霊!」
「え?なに?」
「へっつい幽霊!」
「ああ、『へっつい幽霊』? ほー。へっつい幽霊が出ましたか…。まあ、夏ですからねえ。いいですねえ」
なんつってご自身は『ねずみ』に入ってったんだが、
僕、何かそれ聞いて、うれしくなっちゃったんですよねえ。
てか別に僕は何も褒められてないんですけどね。聞いてもらってもないし。
んでもね、なんかうれしかったんです。以上です。

新しい働き方

 

<2026>
■1/3(土祝)落語@フジヤマ『紺屋高尾』25分。まあまあ。ウケたけど。

■1/11(日)落語@埼玉素人落語協会。トリで『抜け雀』30分。イマイチ。褒められはしたのですが…。

■1/12(月祝)佐藤幸雄とわたしたち@吉祥寺マンダラ2。w/コルネッツ。まあまあ。なんかすげー疲れた。

■1/13~28 やっとゆっくりする。落語をいくつか覚えたりもした。のんびり過ごした気がする。

■1/29(木)落語@坂戸市文化会館の会議室。
更生保護女性会の新年の集いに呼ばれた。ここの幹部のおばちゃんが何回か僕の落語を見てくれてて、オファーしてくれたのだった。で『文七元結50分』は久々の100点。お客さんがよかった。すごくウケてくれた。もちろん、この噺自体が持つ力なんだけど。
ただ、それに加えて個人的な要因をひとつ挙げさせてもらうと、体調がすこぶる良かった。
11月からずーっと尋常ではないペースで落語をやり、疲れ、その疲れが抜けないまま次の寄席、で疲れる、を繰り返しており、かつまた風邪などひかぬよう気を張っており、さらに年末はその他の用事でも忙殺されていたため、それまでのアタシは本当に疲れていた。
で、久しぶりに2週間以上落語から離れ、心身ともにリフレッシュし、久々に落語を語る楽しさを感じながら生き生きと、好きな噺を、時間を気にせずたっぷり語ったので、そりゃいいわな、という感じ。
やっぱり、回数をやりゃあいいってもんじゃない。適度な頻度というものがあるな、と強く思った、気付いたのだった。

■2/3(火)落語@坂戸。
昨年呼んでもらったところにまた呼んでもらって『代書屋』15分『文七元結』45分。よかった。
で、終わった後「いやあよかったよ」と声を掛けてくれたおっちゃん。どこか見覚えあるなと思ったら、昨年、僕を駐輪場まで追いかけて感想を言ってくれた人で、ああお久しぶりですと。で「僕は君のファンクラブ第一号だ。この後時間あるか?」ってんで自宅に招かれ、コーヒーなどごちそうになりながらいろいろ喋る。
で、よくよく聞いたら元・小学校の先生でいらっしゃった。僕も2学期だけ通った学校。その後新しい学校ができて僕はそっちに行ったのだが。でも僕の記憶にあるこっちの先生のことなどもよくご存じだった。へ~、なんつって。
で、また君の落語を聴きたいからやる日を教えろ言うので、2週間後の近所の会を案内する。
で、家に帰って、その近所の会の主催者に、ちょっとゲストでこういう人もお客で呼んでもいいですか?
って聞いたら「ええ?H先生?!うちの娘がお世話になったのよ」ってんで大喜び。あら。世間は狭いなあ、てか町が狭いからかな?とか思ってたんだこの時は。

■2/15(日)落語@埼玉素人落語協会。『妻の旅行』20分、 まあまあよかった。

■2/19(木)落語@近所の会。
ここは2回目。前回1時間半やってくれと無茶振りされて3席やったのだが、今回は2時間、4席やって頂戴と言われていた。えええええ、でも、わかりましたってんで『太鼓腹』25分『寝床』30分『妻の旅行』20分『宗珉の滝』30分。やった。ウケた。演目もバッチリだった。特に覚えたての『妻の旅行』が思い通りにウケた。よしよし。
で、H先生も来た。と、H先生に会いに来た、みたいなおばちゃんなんかも来てて、落語の後の、子ども食堂でのランチタイムは僕ではなくH先生が主役だった。
でだ。僕の弟はその昔その学校の特別学級に通っていたのだが、よくよく聞いてみたら、H先生に面倒見てもらっていたのだった。「何だ。彼のお兄さんだったの?」ってんでお互いビックリ。不思議な縁なのか、世間が狭いのか、つっても10万人もいる街だし、そんなに狭くもない。だからたぶん前者。何か引き合うものがあったんじゃないかと思われてならない。

■2/21(土)落語@埼玉県上尾市ハライチ。『代書屋20』『へっつい幽霊20』よかった。へっつい幽霊に手応えを感じた。

■2/22(日)
800世帯ほどの町内会。45班くらいに分かれている。で、年度ごとに持ち回りで班長というのが回ってくるのだが、来年度はそれにあたってしまった。
まあいいや班長くらい仕方ない、と思っていたが、絶対なりたくなかった役員にさせられてしまった。
引き受けざるを得なかったのだ。てのは、集まった広報部希望の班長は6人で、その中から部長を選出せねばならず、それには。ワードが使えなきゃいけないのだが、4人は高齢のお兄様お姉さまで「んなもんわしゃしらん」。で、一人若手がいたが仕事が忙しくて無理。ってんでアタシが部長やるしかない。部長=役員ってんで別メニューの会合出席・その他もやらされることになる。トホホ。
で、この日役員の引継ぎ会。結構たいへんというか、予想してなかったスケジュール。特に土日。月に何度も仕事が発生する。ものすごく気が重くなる。
さらに広報部はまだ代替わりじゃないのにすぐ仕事がある。さらにさらに3/29とか30に重要な仕事があることが判明。アタシはその頃沖縄にいるので無理。あああ。沖縄に行くなんて言わなきゃよかったよマジで。年度末なんて忙しいに決まってるじゃんなあとか後悔しても何にもならない。3末については何とか別の人に頼む方向で。

■2/27(金)落語@所沢某高齢者施設。
昨年も出て「これいつまでやるんだ~くだらねえなあ~」と入所者の人に蹴られた場所。
覚悟して臨んだが『へっつい幽霊20』は受け入れられた。去年よりよかった。
   ***
で、家に帰って職場の連絡板を開くと「今後の新しい働き方:出社ルールについて」というメッセージが。
コロナ禍以降6年にわたって在宅勤務だったのだが「これをやめる、とりあえず週2で出社せよ」というのだ。
聞いてないよ~!!!!
である。在宅勤務だからってんで一昨年、坂戸に移り住んだんだよ。
会社まで2時間くらいかかるんだよ…。
いつからかしら、と見ると、3/1からとある。今日は2月の最後の営業日。つまり前日にこの通達は来たのであり、
言うの遅えんだよボケがああああ!
と思うが仕方ない。
…町内会に加え週2の往復4時間の通勤地獄が急に降りかかってきた。
冗談じゃない。
てかアタシ、3月は落語が10回、LIVE4回、も入っている。月末は沖縄だし。
まあ、自分が悪いんだが。
でもこのタイミングかよ…。

来週っから突然、新しい働き方が、始まる。ははは。は。

■3/1(日)落語@千葉県柏。
集合時間よりちょいと早めに行き、柏をうろつく。というのは、アタシ小4まで柏に住んでたのよね。ってんで昔住んでた横丁とかを訪ね歩く。懐かしかった。4月にまた柏に落語をしに来るのでまたうろつきたい。

で、本番。パレット柏に100人弱来た。トリで『紺屋高尾』25分。最前列のジジイが噺の途中でいきなり席を立った。ショック。が、それ以外は言う事なしで、総じて良かったと思いたい。
終わった後、ほんのちょっと打ち上げに出て、埼玉県朝霞へ。前野健太くんのライブ前にチラシを持っていく。
で、帰る。

■3/2(月)落語@坂戸文化施設オルモ3階ホール「よりあい*ええげえし25周年記念 お楽しみステージ」

 


150人くらい来てた。手作りの素晴らしい会だった。アタシはプログラムのトリで『不動坊火焔25』。ウケてたし、出来もよかった。と思う。

■3/5(木)「POP鈴木還暦祭り」@吉祥寺MANDA-LA2
・佐藤幸雄とわたしたち:佐藤幸雄、玉川裕高、POP鈴木
・POP鈴木+前野健太+吉田悠樹+大久保日向
・鈴木家ぽっぷ(落語)
これに全て出ずっぱり。疲れた。最後に『へっつい幽霊』。よかった。旧知の、あの九龍ジョーさんが15年ぶりくらいに前健バンドを見に来てくれていたので「落語どうでした?」と聞いたら「俺にそれ聞く?」と言われた。そりゃそうだ。失礼しました(^^)ってんで中華街で打ち上げ。2時くらいまで。で皆がタクシー・その他で帰るのを見届けて、アタシはまんぼう。始発で帰る。
楽しかった。
平日の、しかも強気の価格設定にもかかわらず。お客さんは61人も来てくれた。感謝である。

■3/7(土)落語@越生・山口農園「梅凛フェス」。『へっつい幽霊』よかったと思う。人はいっぱい来てたが落語のお客10人くらい。でもいいの。いいfesだった。

■3/8(日)落語@埼玉素人落語協会。『長短』15分。いまいち。そりゃそうだ。

■3/9(月)
08:25坂戸駅発の東武東上線上り。奇跡的に座れた。なーんだ。座れりゃこっちのもんだよ。
10時前に本社。6年ぶりだ。てか埼玉からこの時間に来るのは初めてだけど。
社員は数えるほどしか出社しておらず拍子抜けする。
昼飯時分になり、神宮前の街にぶらりと繰り出す。6年前にどこでランチしていたんだっけ?そうだ。代々木のnoahの下の立ち食いソバ屋だ、と思って歩くが全然着かない。おかしいなあ。あ、そうだ。6年前は自転車通勤していたから自転車でヒューっと来ていたんだ。もうそれはできないんだ。悲しくなり思わずコンビニでビールを買って飲みながら久しぶりの千駄ヶ谷散歩に切り替える。で、そばを食い、会社に戻り、誰かとちょっと喋って、ラッシュになる前に早々に帰る。いいんだ。とりあえず慣らし出社だから。

■3/10(火)
朝目覚めてベッドから降りるとめまい。最近何度かあったが、今日のはひどい。やばい、ってんで一日寝てる。

■3/11(水)
朝目覚めそろそろと起き上がる。ほんのちょっとめまいがするが、これなら大丈夫。
06:40の電車に乗って千葉県船橋市へ。8:45西船橋着。で落語。トリで『井戸の茶碗』30分。まあまあ。その後昼過ぎから夜まで、西船橋で落語仲間とスッゲー飲む。すっげえ。

■3/12(木)
本来出社の日と定められているが、今日は家じゃなきゃできない仕事がノルマなので出社拒否。自宅で仕事。だってしょうがねえじゃんねえ。広辞苑とか持って出社できねえだろボケが。

■3/14(土)伊勢原素人落語大会@伊勢原
『へっつい幽霊』10分。案の定予選落ち。でも見てた人からは「あなたが決勝行くと思った」とか言われた。ホントかな。まあでも以前は箸にも棒にもかからなかったが、少しは掠るようになってきたってことか。うむむむ。精進だ。

■3/15(日)
自治会の総会。すっげー人いっぱい。なんか疲れる。

■3/16(月)
09:17の電車に乗る。11時くらいに出社。で、会社に居たら腰痛と激花粉症が発症。とてもじゃないがいられない、と早々に帰る。

■3/17~18
くしゃみ止まらず、鼻水止まらず、腰痛止まらず、体全体がだるく、とにかく寝てる。

■3/19(木)落語@西坂戸
激花粉症だが、薬を飲んで、とにかく会場へ。で、『妻の旅行20』『井戸の茶碗35』。よかった。

■3/20(金)
一昨日まで体重は78.6kgあったのだが、朝体重計に乗ったら76.4kgだった。2日で2.2kgも痩せた。ビバ!いや、ビバなんだけど、大丈夫かな?病気か?いや花粉症だ。

■3/22(日)
午前中いっぱい、またまた町内会。の役員会。
 で、取って返してチャリを飛ばして川越市小堤の彩花亭へ。この、できて半年ほどの和食屋で落語。
お店とのコラボ企画というのは、坂戸ではもちろん、東京でもやったことがない。生まれて初めて。
きっかけは僕の落語を何回か見たことがあるおじいちゃんが「この店で落語をやれ、店長のお姉さんも乗り気だから」ってんで引き受けた。てか、そのおじいちゃんはその後何もせず、店のお姉ちゃんと二人でどうしよう、こうしよう、ってんで話を進めたのだが。とにかく双方win-winになるように進めましょうってんで、つまり僕は落語ができればよく、お姉ちゃんはお店の宣伝及び新規客獲得になればよく、ランチ付き落語会ということで料金もいい塩梅に設定してもらった。チラシも作ってもらった。
でも客なんか全然来ねえだろうなあと思っていたのだが、17人も来てくれた。お店としても最高人数に近いそうで喜ばれた。何よりだ。H先生もご夫婦で駆けつけてくれた。
で、お客がランチに舌鼓を打ち、お腹が膨れて眠くなった頃合いを見計らって落語。
『あくび指南』25分『文七元結』45分。上出来。ギャラももらえた。またやれたらいいなあ。できれば年内で!

■3/23(月)
11時出社。で会議。で、調べ物などし、ラッシュ前にとっとと帰る。

■3/26(木)
本来出社すべき日だが、花粉のせいで猛烈に体がだるく、また、明日から沖縄だってんで出社拒否。いいんだ3月はまだ試行期間だから。で、沖縄は花粉状況どうなってんだろうなと調べたら、なんと、沖縄にはスギ花粉は飛んでいないのだった!ビバ!で、それを知ったら急に調子が良くなる。心理的なものだったのかな。

■3/27(金)~30(月)佐藤幸雄とわたしたち沖縄ツアー
沖縄空港の出口を出るなり深呼吸する。うん!花粉がいない!ビバだ!
で、沖縄そば食ってオリオンビール飲んでライブ。でまたオリオンビール。で寝る。
翌朝、付近をウロウロ散歩し、午後読谷までドライブ連れてってもらって沖縄そば食ってオリオンビール飲んで嘉手納基地見て、ライブして、オリオンビール飲んで。寝た。
で、翌日はオリオンビール飲みながら浦添城跡までものすっごく歩いて、帰ってきて、ステーキを死ぬほど食って、ライブ、の前に落語。『井戸の茶碗』32分くらい。で、ライブ。で、オリオンビール飲んで寝た。
最終日は昼までゴロゴロし、3日間お世話になった浦添グルーヴの上のガチャさんが借りてる部屋を掃除などし、昼頃立つ。沖縄そば食ってオリオンビール飲んで飛行機乗って夕刻羽田。そっから3時間くらいかけて埼玉の家。お疲れちゃん!体重計に乗ったら80kgになってた。3kg増量。今俺の体は全てオリオンビールと沖縄そばで出来ている。

総じてライブは上出来だったし、好評だったようだ。二日目は個人的には猛烈に眠くてぶっ倒れそうだったけど。
3日目のライブは浦添グルーヴだったのだが、僕は今回スネアは持参せず、常にライブハウスのモノを使用していた。で、わたしたちの演奏直後、ハコの常連さんが「あのスネアここのなの?あんなにいい音で鳴るのを初めて聴いた」と言っていたそうで、これ、最高の誉め言葉なんですよ。ドラマー冥利に尽きます。ありがとうございます。

で、このツアーのお会計をしようと思ったら、てのは当然旅費とか赤字だろうから、払おうと思ったら、バンマスから「ほぼトントンだと思ってください」とのことで、ビバ。ありがとうございます。お言葉に甘えます。
それにしても、浦添グルーヴ店長ガチャさんにはホントに何から何までお世話になった。そばとかビールとか、たくさんおごってもらってたし。良い旅でした。太ったけど。

■4/2(木)
11時出社。で夕方上がる。
帰宅すると、沖縄のガチャさんからメッセージが届いていた。
「鈴木家ぽっぷさんこんにちは。
沖縄ツアーありがとうございました!
先日の沖縄grooveでの落語を僕のラジオ番組(にちようびのグルーヴ | ラジオ沖縄)で流します。
放送は4月5日前半と12日後半です。」
ってんで、ぶったまげる。いいのかしら。

■4/5(日)
23:30~24:00、radikoでにちようびのグルーヴを聴く。僕の落語がかかる。ちゃんとマクラから放送される。で、途中で終わる。続きは来週。ははは。

■4/6(月)出社。コンパクトに。

■4/9(木)出社。
夕方帰ろうと思ったら、初めて同僚に一杯飲みましょうよと誘われる。で、結局、会社の会議室で22時くらいまで飲む。終電近く。まあでも、こういうことでしょ。出社の意味って。

■4/12(日)
午前中、町内会。疲れる。

取って帰って電車で志木へ。埼玉素人落語協会で落語。『大工調べ・序』ほめられた。し、やったときも今までで一番うまくできたんじゃないか、くらい思ってたのだが、後で録音を聴いたらイマイチだった。早口過ぎるのだ。これ。調子に乗り過ぎるとこうなるんだなあ。走ってるんだよ。ドラムでもそうなる時あるじゃんねえ。わかってるんだけど。走っちゃうよねえ。走っちゃうよねえじゃねえよ!もっと落ち着いてやれよ!

23:30~24:00、radikoでにちようびのグルーヴ『井戸の茶碗・後編』これ、今週だけ聞いた人、何だかわからねえだろうなあ、とか思いながら聞いていたが、なんか、我ながらすごくよかった。
てか、え?俺の落語が今、ラジオで流れてたんだ、まあ、沖縄でだけれど。
でも、沖縄の人は今、これ、聴いてたんだなあ。と思うと、ラジオ好きだった中高生の時分がふいに思い出され、何とも言えない気分になる。てか初めて凄いことだったと気付く。
ガチャさん、ホントにありがとうございました。

 

今年のぐちは今年のうちに(^^)

■11/4(火)
不意に携帯に連絡が入る。9月に近所で落語をやった後に連れて行かれた子ども食堂で知り合ったおっさん。この人、市内で精力的にNPO活動をしているのだが、新たに茶飲み話の会みたいなのを立ち上げた。で、そこで落語をやってくれというオファーだった。
いいですよ。いつですか?つったら「明々後日の金曜」というアンサー。え?早っ、というかオファー遅っ、と思ったが、ちょうど、土曜日に『文七元結』をやらなきゃいけなくて、それの稽古をしようと思ってたのでそれをやることにする。

■11/7(金)
お昼。近所にあるその会場へ。元は街の病院だった家をそのままレンタルスペースにした所。午前中から茶飲み話をしに集まっていたジジババが7人くらい、元病院の元待合室でランチを食っていた。で、食い終わり次第、落語ということで、着替えなどしてのんきに構えていたら、その後3人組のおばちゃんが遅れて現れ、彼女たちがおしゃべりを楽しみながらゆっくりランチを食い出し、結局1時間以上待たされる。

で、元診察室なのだろう、そこに座布団敷いて『文七元結』。40分くらいある噺なのだが、時間が押したからできればマキで、と言われ、マクラもなしにバーンとやった。
この噺、昨年末に初演で1回やったきり。この数日はその録音を聞いて思い出したり台本を足したり引いたり稽古したり。していた。頭は冴えわたり、気力も体力も充実しており、情景が頭の中に鮮明に浮かび、セリフもスラスラ出た。
おばちゃんたちは、食後の眠気と戦ったり負けたりしていたが、どんどんと噺の世界に引き込まれてくるのがわかった。距離も近いし。笑いこそ少なかったが。
終わると、たいへんな充実感。100点!と思った。

■11/8(土)落語@高島平
で、その翌日、昨日と同じ演目をやったのだが、30点だった。
隔月で落語会を催している場所で、お客さんは昨日と違い、ちゃんと落語を聞きに来ている。なのに。ダメだった。
理由は、あとで気づいたのだが、これ、早口過ぎたのだ。
前日は結局、ほとんど時間を気にせずたっぷり40分近くやったのだった。
で、この日は出演者4人のうちのトリで、本来持ち時間は30分なのだが、40分くらいやってもいいよとは言われていた。
のだが、なんか、お客さんが疲れてるんじゃないかな、早く帰りたいんじゃないかな、と勝手に思い、勝手に30分を目指してマキでやってしまったのだ。前日口演し立てだから立て板に水状態。走る走る。間も十分に取らなかったかも。結果35分。これだと噺についていけないかもね。あと、前日やってるから同じセリフでも、昨日よりは感情が乗らなかった気もする。それじゃダメなんだけど。
結果、昨日得た満足感もなかったし、熱演した僕に、お客は何も言わずとっとと帰って行った。誰からも褒められなかった。前日良かっただけに、かなり意気消沈した。今月あと8回も口演が控えているのに。てか明日も明々後日もあるのに…。

■11/9(日)@埼玉素人落語協会定例寄席
ここは良くも悪くも誰も時間のことは気にしない。いくらでも好きにたっぷり語れる。
と言いつつ、僕は時間を気にするたちだから毎回20分とか設定して臨み、結果22分とか23分とか。
で、この日は演者が一人欠席した。と、出番直前に会長が、
「お前今日のネタ何分だ?」と聞いてくるので、
「20分っす」つったら、
「もっと伸ばせ」
「えー!」と。『崇徳院』は先月高円寺において15分に縮めてやったネタ。これを解凍して20に戻したワケで、それ以上は伸ばせない。で、しかたないから急遽、やるつもりのなかった汎用性の高いマクラをちょっと長めにやったり。それで24分だった。これが限界っす。うーむ。いつかはどんなネタでも伸縮自在にできるようになりたい。けど。なる前に死んじゃうだろうなあ。。。

■11/11(火)@坂戸市石井
この地元の会は、このシリーズで一番頑張らなければいけない重要な会だった。なぜならいつもと趣が違うから。
何が違うかというと、いつもは○○町老人会とかの団体が既に存在し、その月例会、例えば今月はカラオケ、今月は体操、みたいなのものに「今月は落語を聞きましょう」てな感じでゲストで呼ばれる形。それはそれでいいんだ。客はいるし。ただその中に落語なんか聞きたくないという人がいるかもしれないが。

だがしかし今回は違うのだった。

主催はその地域民生委員とかもやってたおばちゃん。
4月の社協で僕の落語を見て、その時すぐ僕に声をかけてくださった人だ。曰く「前々から落語会を開きたいと思ってて、落語をやる人を探していたのよ!」とのことで「あなたギャラはいくら?」とかいきなり聞いてくるので、無料です。自分が地元でやりたいだけでお金目的じゃないので。かなんか言うと、「ダメよ。ギャラを取ってくれないと頼みにくいじゃないの。もらいなさい!」と強く僕に説いたのだった。で、そのうち段取りができたら連絡するということだった。
で、何の音沙汰もなく月日は流れたのだが、9月になって携帯に連絡が来た。曰く、「ギャラを一万出す」とのこと。そんなにいらない、と言ったが、いや出す!の一点張り。で、近々会って打ち合わせたいとのことで、数日後会う。
で、何と、このおばさま、会うなり、
「アタシ落語のことよく知らないのよ」ってんで、俺はズルっと椅子から滑り落ちた。
「知らないんすか?」
「ええ、ちっとも」でも、町内を明るくするためにこのイベントを開きたいんだと。
で、今回、場所は町内の自治会館だが、町内会や老人会とは関係なく、このおばちゃんの独自企画で落語会を開催すると言う。
集客方法はおばちゃんがチラシを作成し近所や知り合いへ配布するとのこと。でも初めてのことだから何人来るか全く分からない。
で、入場料を300円取るから30人くらい来れば1万になるという話だった。
ありゃま。
と思ったが、おばちゃんの動機、町内を明るくしたいという思いには大いに共感、というか僕も全く同じことを考えている。
そして何より、他のような既存の集まりではなく、落語を聞きに銭出してでも集まる客、その前で落語をやるってのは念願だ。
やりましょう!

ってんでこの日を迎えた。
会場に着くなりおばちゃんが「はい」ってんで一万円渡してきた。
え?だって、まだ開場していないじゃないですか。お客さんどれくらい来るですか?
「全然わからないわ。でもいいの。いくら赤字になっても私が自腹切るって決めてたから」
そうなのか。胸がぐっと熱くなった。

で、僕の予想では20人くらいと思われたお客であるが、41人も来た。おばちゃんの広報活動がすごい。

さて、本番であるが。もう全力で熱演した。今持ってるものを全て出した。『崇徳院』20分『文七元結』45分。たっぷりやった。
のだが。結果は70点…。悔しい。悔しすぎる。
敗因はネタのチョイスだ。
いつもよりは落語に精通している客が来るだろうと予想したので、今自分自身で旬の、脂ののっているネタを選んだのだが、お客は普段と左程変わらないのであった。興味があるので落語を聞きには来たが、落語自体そこまでよく知らない、生で見るのも初めて、どこで笑っていいのかわからねえ、といった、いつもと同じ坂戸のご長寿の方たちだったのだ。
そりゃそうだ。いきなりこの町に落語通が湧き出てくるわけがない。ちょっと考えりゃわかるじゃねえか。何を勘違いしやがったんだオレは。もっとわかりやすい、笑えるところが豊富な『代書屋』かなんかにしておけばよかったのだ。ああ。何でそんなに面白くもない『崇徳院』なんかにしたのだ…。バカだった。

と個人的には反省しきりだったが、まあ、お客様にとってはそこまで悪いものではなかったようだ。何より主催のおばさまがご満足されていたようで何より。来年もやりましょう!今度は所沢から講談のオスカルさんを呼びますので。よろしく。

 

■11/15(土)落語@高円寺幸寿司はなれ/佐藤幸雄とわたしたち@高円寺喜楽w/FUCKER/bonster/neonrocks/точка(トーチカ)


LIVEが入ってるからと一旦は断った落語会。だったが、これ、場所も同じ高円寺だしLIVEは夜、落語は昼からだから、開口一番なら出られますよと軽い気持ちで引き受けた。のだが、これ、お囃子軍団主催のハメモノ縛りの会だったのだ。
ハメモノとは噺の中で三味線や鳴り物が入る演出のことで、これ上方の落語に多くあるんですよ。でもアタシは江戸落語。
だから「ハメモノの噺なんか一個も持っていないですけど」とお囃子の姉さんに言ったのだが、
「それでもハメましょうよ。大丈夫。アタシが教えてあげるから。ハメると気持ちいいわよ。あたしもういろんな人とハメてるのよ。ぽっぷちゃんともハメたいの」と、姉さん無類のハメたガール。わかりましたってんで無理やりハメる。『幇間腹』で。一八が若旦那の凝ったものを当てようってんで小唄や民謡をやるくだりが円鏡さんの型であったのでそこで。結果、非常にウケたのだが60点だな。
で、出番が終わると速攻着物から着替えてライブハウスへ。音出しリハ。で、リハ終わりで速攻寄席に戻って、トリだけ見て会場を片づけて、そのまま落語会の打ち上げに出て、いい気分で結構長時間飲んでて、はっ、て気付くともうライブハウスに戻るべき時間で、戻るとFUCKER谷口氏が熱唱中で、ウオーと盛り上がり、そのあとすぐ佐藤幸雄とわたしたちの出番で、ギャーってドラムを叩き、終わるとトリのトーチカってバンドが僕にとってはどストライクの往年のオルタナパンクをやるもんだからうれしくて、うぎゃーってはしゃいで騒いでたいへん疲れました。ハメたし。

 

■11/21(金)落語@純手打ちうどん町田タロー庵w/吉田悠樹/押野健
これは以前やってた「前野健太とDAVID BOWIEたち」というバンドで二胡を弾いてた吉田悠樹くんに誘われて。「町田のタロー庵(マエケンとも旧友の人が店主)って店で落語イベントやりたいみたい」ってことで引き受けたんだった。
夕刻、町田という街自体初めてだったので、着くなり缶ビールを購入し街を徘徊。で、店へ。で、店主や吉田君と「マエケンとどう出会ったか」とかいう懐かしい話で盛り上がりながらぐんぐん飲み、さあ落語ってんだけど、客は2人。でもその客も前野健太ファンで、もう落語なんかどうでもいいやってんで、「僕と前野健太」についてマクラで20分くらい語ってから『不動坊火焔』を20分くらい。ウケた。でもね、酔ってたから70点かな。でもスッゲー楽しかった。トリの吉田君のとき一曲飛び入り参加してお皿やコップをチャンチキおけさ。で、泥酔。はっと気づくと23時くらいで、もうお家へ帰れないのよアタシ。でも池袋くらいまで行けるだろうってんで店を辞したが、町田駅周辺でここの方が安く泊まれそうだと思い直し、結局漫画喫茶で夜を明かし、始発で2時間くらいかけて帰宅した朝7時。寝た。

 

■11/22(土)落語@千代田中学還暦同窓会

起きると昼過ぎ。同窓会幹事は昼の2時半に中学校集合ってことで、飯食ってシャワー浴びて落語セットを用意してバリバリ二日酔いの頭と体で中学校へ。
準備に数名集まっていたのだが、結局一人で空き教室を落語会場に変えた。一人で机を寄せたり、椅子を並べたり、高座を作ったり。汗がしたたり落ちる。なんかすっかり忘れていたが、その昔、懲罰で一人で掃除をさせられた記憶が蘇る。

で、集まって記念写真撮って各教室をダラダラ見学して回って音楽室でダラダラ校歌歌って落語会場へ。
そこで、まずは亡くなったH君のお母さんによるスピーチ。皆を泣かす。その隙にアタシは廊下で着物に着替え、落語。
てか数か月前「同窓会で落語やって」と言われたときは、何でだよ。いやだよ。ふざけんなよ。と思ったのだが、一回深呼吸して考えてみたら、こういう時の余興としてサラッと落語をやる、なんてなあ俺の目指すところじゃなかったのか?と思い直したのだった。さらに言うと、この11月の一連の落語会ラッシュの中で、一番いいところを見せなければいけない、頑張らなきゃいけない、重要な場と位置付け、気合いだけは入っていたのだった。

で、結果、50点。
敗因は、緊張。
高座に上がって、ふっと、この25人くらいの皆の顔を見渡した瞬間、柄にもなく、滅茶苦茶緊張したのだった。

普段は知らない人の前でやるわけで、ど~も~なんつって出てきて、どう思われてもいいやという気楽さで臨む。
しかし今回、客はみ~んな俺のことを知ってる人。しかも45年ぶりだ。
顔を上げて皆の顔を見渡すと、皆が俺を見ている。当たり前だが。懐かしさというより、この異常な状況に対する戸惑いと居心地の悪さと二日酔いの気持ち悪さで、一瞬吐きそうになる。悪い夢を見ているような感覚。
で、あたふたした。喬太郎師匠の『午後の保健室』は生まれて初めてやるネタで、7分くらいしかないのだが、重要な笑い所を一つ飛ばすわ、途中で上下を見失うわ、最後にエンドウのことをヤマザキと呼ぶわ…たいへん悔しい結果に終わった。まあ、みんなからは褒めてもらったが、いや、こんなもんじゃないんだよ!俺は。ホントに。信じてくれ。。。
そのあと隣駅のレストランでたらふく飲んで騒いで、さらに居酒屋でアホほど飲んで喋って、深夜帰宅。楽しかったが、もういい。もうお腹いっぱい。

 

■11/24(祝/月)『崇徳院』@あんしん祭典新板橋駅前
まあよかったけど65点。ここら辺はなかなか疲れが取れないままだった。疲れって言っても落語じゃなくて深酒の、ね。
で、共演したおじちゃんが素人落語会では噂の名人・重鎮の人だったのだが、なんと、学生時代に僕の大好きな8代目・橘家圓蔵(5代目・月の家圓鏡)と関係があったそうで、もう楽屋でいろいろ昔の話を聞く。すげえ。この人に弟子入りしたいと思う。
で、よせばいいのに世話人が「こいつは今月11回も落語会に出るんですよ」と教えてしまい、その師匠に「やり過ぎだ馬鹿」と小言を頂く。すみません。もうしません。と謝った。

 

■11/28(金)『崇徳院』@ラーク所沢
体調万全で90点。
で、終わって、何の気なしに出口でお客さんを送り出していたら、「ヤス~」と昔のあだ名で声を掛けてきた2人の女子。
ええ?誰だ?つったら中学の同窓生でアホほど驚く。
で、先週の同窓会には出席しなかった奴らだった。
何で?所沢に住んでるの?って聞いたら、秩父と浦和だった。
ええ?どおゆうこと?つったら、なんか、俺の落語が聞いてみたくて、ネットで調べてわざわざ来てくれたのだそうで。
ありがたい。いい感じだ。

 

■11/29(土)「荻保亭一門会」@高円寺北集会所
埼玉に引っ越して1年半たつのだが、未だに「杉並江戸落語研究会」に所属している。全然顔出してないけど。
で、その”杉落研”は年2回、選抜されたメンバーで寄席を開く。これの次の日がそれだ。
ただその寄席の出演選抜基準は主に出席率であり、アタシは当然出られないだろうと高をくくり、前日のこの「荻保亭一門会」の出演を引き受けた。てか毎回レギュラーで出させてもらっていたしね。
ところが”杉落研”の選抜メンバーにも選ばれた。つまり連日高円寺阿佐谷に来なきゃいけない。え~まじか。てなもんであるが、断るという選択肢は持っていないので、やるはやるのだが、自分自身の動機づけが、特にこの日の寄席には必要だった。
そこで、訳あって今月覚えた『紺屋高尾』を20分短縮バージョンでやってみよう、ってんで、やった。
結果、100点。
これ用に考えたマクラは最高にウケたし、縮め方も大丈夫だったし、独自に考えて入れたクスグリも思った以上にバカウケしたし。まあ、ここのお客さんがいつもいいんですよね。温かくって。笑ってくれて。
てんで、調子に乗ってサイゼリアで打ち上げもしっかり出て2時間かけて帰る。明日も来るぞ。2時間かけて。

 

■11/30(日)「杉落研17周年謝恩落語会」@阿佐谷区民センター
案の定、頭も体もだるかったが、昨日と同じ午前11:24の坂戸発の電車に乗って阿佐ヶ谷へ。
今日は素人が12人、15分ずつ、計3時間以上に及ぶ、地獄のような寄席だ。もう出番が終わったら皆に土下座してとっとと帰っちゃいたい気分なのだが、アタシの出番はトリ前の11番目で無理。
『碁泥』15分は70点。でも本望。
というのは、この日トリの師匠が以前言ってたことがあり、何かってえと「トリの前ってのはウケの少ない落ち着いた噺をやるべきなんだ。賑やかでバンバンウケた奴の後なんかはやりにくいんだ」と。

そうだよなあ。
ってんで、今回トリ前のあたしは『碁泥』をチョイス。ちょっと季節外れなのを除けば、まあ、五月蠅くないし、笑いは少なかったし。よかったんじゃないでしょうか。役目をきっちり果たしたんじゃないでしょうか。誰も褒めてくれなかったけど。
ってんで、片づけて、その後打ち上げ兼忘年会だったんだが、アタシはそれを断り、まっすぐ帰った。2時間かけて。次の日も朝から地元で落語をやんなきゃいけなかったから。

 

■12/1(月)とある老人会の忘年会@坂戸ことぶき荘
朝9時半に自転車で町はずれの田んぼの先にある集会所。忘年会の余興に呼ばれた。
で、結果から言うと60点。
いや、出来はすこぶる良かったのだ。が、何か終始喋ってるおばちゃんグループが一組いて、もうダメだった。まあ、悪気はないんだろうが…。あったら困るが。
これ、どうせ40分なら文七元結とかの人情噺をやってりゃおとなしく聞いてくれたと思うんだ。
で、本来そうしようと思ってたんだ。ところが。数日前にそこの幹事のおじちゃんが「笑える短めの噺を2本」とリクエストしてきたのだった。ああそうですか、ってんでとっておきの『幇間腹』と『不動坊火焔』を出したんだが。
いやいや。これからはちょっと私語ババアへの対策を考えなきゃいけないな。もしくはもうこういうのは引き受けないか。いや、それは逃げだな。何かあるはずだ。やりようが。またどうせ呼ばれるだろうからな。あのおじちゃんのリクエストを拒否する手もあったんだよな。ううううむ。次こそ、ぎゃふんと言わせてやる。じゃないか、黙らせてやるよ。私語ババア!お前らを死後ババアにしてやろうか、って、うそですよ。(^^)/

 

■12/3(水)@杉並区某デイサービス
これは、この4日前に、落研の担当おばちゃんから頼まれたものだ。ちょっと嫌だったが、アタシ、埼玉に引っ越す以前はこの係をやっててだいぶ苦労した覚えがあるから、困っているのはわかる。なぜかごくたまに全く行ける人がいない日ってのがあるんだよね。それわかるから。引き受けちまった。
で、一人で1時間はやらなきゃいけなかったので『不動坊火焔』30と『紺屋高尾』30。後者は20分のを一度試しただけで、正規の30分ver.もどこかで試したかったんで、まあ、ちょうどよかったっちゃあ、よかった。
で、久しぶりにそのデイサービスに行ったのだが、1年半で通所者さん、結構様変わりしてたんですよ。あらあ、と思っちゃった。
で、75点。出来はすこぶるよかったです。で、まあ、全然いいんですけど、慣れているんですけど、通所者さんたち、寝たり、飽きてきてたり。中には「いつ帰れるんだ」とずーっとスタッフに聞くおじいちゃん。いいんですけど。ああ。すみませんと。

 

■12/5(金)
夜。会社の毎年恒例麻雀大会。結果については割愛する。まあこんなもんでしょ。疲れてたし。

 

■12/6(土)佐藤幸雄とわたしたち@横浜日ノ出町試聴室w/原罪?
リハの後ぶらつく。川が流れ、薄汚くもあり、こぎれいでもあり、ソープとかもあり、とてもいい街だと思う。落ち着く。近くの狭くて汚い中華屋で炒飯を食う。うまかった。次来た時は拉麺食おう。
出来はまあまあ。楽しそうだと言われる。ガレージバンドみたいだと言われる。店主三沢君にいつかここで落語やってと言われる。ぜひ!やりたいよー!

 

■12/7(日)アリーノ寄席@川崎市鷺沼
70点。打ち上げは鷺沼の台湾料理。打ち上げで相当飲んだ。楽しかった。で、なんか、おごってもらっちゃったような気がする。すみません。ありがとうございます!

 

■12/10(水)落語@坂戸の某デイサービス
11月からずーっと、ぱーぱー落語をやり散らかしてこれが15回目。これがまさかの最悪の会となった。久々の試練。あたしこの日を機に考えこんじゃったよ。てのは。

この地元のデイサービスには5月に1回来たことがあった。その日は土曜だった。通所者さんは想像していたより、ちゃんと聞いてくれて、笑ってくれて、な~んだ、やり易いじゃん、と思ってた。

で、そのつもりで、この日臨んだのだが、水曜日。曜日によって通所者さんたちの程度が違う、というのは後から知った。

ど~も~つって喋り出した途端「聞こえな~い!」と叫ぶおば様が。
あらま。結構でかい声を出してるつもりなんですけど。じゃあ、一番前の席に移動したらいかがです?と促したが全く動かない。
と、控えていた男性スタッフがさーっと来て、カラオケ用のマイクを僕に差し出した。受け取って「な~んだ、マイクあるんですね。え~」と右手にマイクを持った状態でしばらく喋り「いやいや落語はこうやってやらないですよ~!」とノリ突っ込みをかますが、誰も笑わず。「あの、マイクスタンドありますか?」つったら無いと言う。「わかりました!あのね、できるだけ大きな声で喋りますので!」
まあ、いいんだここまでは。ホントに。通所者さんには罪もないし。その後ですよ。

教室の4倍ほどある広い部屋の真ん中にみんなが集まってる状態。あたしは最大のボリュームでワーワーやってた。
で、ちょっと離れた後ろの空間で、女性スタッフが2名、お互いちょっと離れた距離で、タオルかなんかをたたむ作業をしていたのだが、
「ちょっと○○さーん!」
「なあにー!」
ってんで俺の声と同じくらいのボリュームで会話し出したので、ビックリしたね。
でも、まあいいや、ってんで淀みなく噺を進めていたのだが、またしばらくして、
「ねえ、あのさー!」
「なあにー!」
「あれさあ、こうだよねー!」
「あはははは!」
みたいなのを何度も繰り返すわけ。
アタシそのたびにネタが飛びそうになるわけ。てか腹立ってくるわけ。
おい、ふざけんなよと。
今目と鼻の先で落語を一生懸命語ってんだよ。そんな大きい声出されたら邪魔になるってことぐらい何でわかんないの?
いや通所者の方だったらいいよ。許せるよ。でもさあ、お前らスタッフだろうがあ!
ってんで、怒りが爆発寸前のところで、ふと、黙ってみた。
と、そん時はあいつらも黙るんだよね。
で、十分間を取ってから、続きを喋り出すと、
「それでさあー!」
…こいつら許せん!!!

「おなじみ『へっつい幽霊』でした~。では5分間休憩を頂きます」つって楽屋代わりの小部屋に引っ込んで、ペットボトルの茶をゴクゴク飲んで、深呼吸して、小部屋から出ると、相変わらず何かの作業している2人の女性スタッフのもとへツカツカと歩み寄る。
と、ちょっと若めの女性スタッフは「え?」って感じでアタシを見る。
「あの」
「はい?」
「ちょっとですね、落語やってるんで、大きい声で喋るのやめてくれませんか」
で、その女性、何て言ったと思います?
「え~。違う違う。私じゃないの!あの人よ~」つって、なんかもっと離れたところで作業している人を指さす。
「あの人が喋りかけてくるんですよ~」
ああそう。でも今ここに二人いるじゃん、と思っていると、その傍らにいた中年女性が、
「違う違う。私は今来たところよお。何?私何もしてないのに怒られちゃかなわないわ~」とか言う。
ああ、そうですか。

つーか、何その対応?!ここは素直に、すみませんでした、気を付けます、でしょうがあ!
なーに人のせいにしてるの。いや、そりゃもう一人が発端かもしれないけどさあ、
そこは共同責任で、ああ、すみません!だろうがああ!

で、その張本人がこっちにやって来たので、
「あの、落語やってるときは静かにしてもらえますか」つったら、
「あ、はあ」つって、つーっと奥に引っ込んじゃった。

なあなななななななななななんんだ、てめえええらあああ!!!!!!

と怒りが収まらぬまま、てか感情が爆発した後にくる震えが止まらぬまま、後半。
「え~、次は『文七元結』というお噺です」ってんでマクラを振り、本題に入ろうとしたら、何かが違う。
違うはずだよ今やったマクラは『紺屋高尾』のだよ。
自分で自分に苦笑。で、文七元結。さすがにスタッフは静かだった。てか通所者も静かだった。

やり終えて、速攻着替えて、おつかれした~かなんか言って、二度と来るかボケェと思いながら外に出たら、ずーっと事務所にいた偉い職員の人が追いかけて来て、僕に謝ってきた。
溜飲が下がるが、一応、今後僕じゃない落語の人がここに来るかもしれないから「通所者さんたちはいいけど、スタッフは、落語の時はなるだけ演者に邪魔にならないようにするべきですよ」と意見する。
「これに懲りずまたお願いします」と言われる。

で、家に帰って、やけビールを飲みながら、考え込む昼下がり。

ショックだった。
まず、スタッフが悪かった。で、スタッフに文句言っちゃった。いやそれはいいんだ。言ってよし。
あとはまあ、はっきり言おう。客が悪かった。しかしデイサービスだからな。そんなことはわかっていた。

それにしても、最近お客との相性が良くないときが多い気がしてきた。
これは…。やっぱ、回数を増やしたから、自然とそういう客に巡り合うことが増えたのか。そうなるとそういう状況にも慣れなきゃいけないのか。

あとこれ、本当にお客だけの問題なのか、こっちに何か修正すべきところがあるんじゃないか。
さっき施設長に「前回来たときは通所者さん、もっと聞いてくれてる感じがしたんですけど」と問うと、
「曜日によって通所者さんが違い、状態も違う。今日は割と重い方だったかも」てな話だった。
それならそれで、もっとやりようがあったのではないか。わかりやすいネタにするとか。
僕の思い込み、情報不足、経験不足が原因じゃないのか。
今日のデイサービスには二度と行かない、と一度は思ったが、それは逃げじゃないだろうか。

あと、お客との相性が良くなかったけど、俺的に満足、って日も最近多かった気がする。
今回はそうじゃなかったが。
何だろ?

ここでワタシは、ここ5週間の落語会を一つ一つ検証し、評価を下し、データ化。それを子細に分析・検討することによって、上手くいった/いかなかった要因を探り出し、今後に生かすべきである、と強く思い立ったのだった。

そのデータが下の表1だ。16回以降の記載があるのは後日付け足したからであることをご了承いただきたい。

◇表1

この表を作って、やっといろいろわかった。腑に落ちた。で、精神の安寧を得られた。
ホントいろいろ気付けた。全部は書かないが、大きいところで言うと、

【1】「出来」(上手く出来たかどうか)が良ければ、「満足度」(これが今のところ自分で一番重要なパラメータ)が高いだろうと思っていたが、例外も多々ある。つまり、出来が良かったけど満足度が低い時もある。

【2】「満足度」は、「ウケ」(ウケたかどうか)とは、(あまり)関係がない。

【3】「マクラ」は大事だとずーっと思っていたのだが、これは「満足度」とはあまり関係ない。ただし、「マクラ」と「ウケ」は、やや関係がある気がする。つまりマクラがよければその日は大体ウケてくれる。逆にマクラでダメならもうウケないことが多い。例外もあるが。

などなど。

で、ここで最も重要であり、検証すべきなのは【1】の例外現象、つまり「出来が良かったけど満足度が低い時」の要因、を探る。
これについては「その日のネタが関係している」のではないかと仮説を立て、ネタを横軸に配したデータも作成。表2になる。演目横のカッコつき数字は通算口演回数である。

◇表2:ネタと『満足度』の関係

この表についてはデータが少なく、気付けることはあまり多くはない。また、同じ会で2席やった場合は同じ満足度になっちゃっている。が、大体同じ印象なのでこのまま。で、言えることは大きく2つ。

【1】満足度100が2回あり、このネタは初回、もしくはだいぶ間をおいた2回目、で、大変上手くできたので大満足したのであり、その時のウケだのなんだのは関係なかった、という事実。

【2】左から3番目の『幇間腹」は生涯で26回もやり倒しており、これは2回やって2回とも60点、てのはイマイチと感じておる。これは自分がもう飽きちゃってるからだ。どれだけ出来が良くても、どれだけウケても満足できないのだ。

さて、もっともっと発見したことはあるのだが、ここまでに留めておく。

で、ここまで長々書いてきたが、とりあえず現時点での、結論としては、
「ネタが自分の手に入った!と感じた時にこそ俺は満足する」のであり、
翻って「やり慣れたネタ/一度手に入ったと感じたネタに対しては、今一度工夫を加えるなど進化させる努力をしなければ満足感は得られない」ということだ。

まあ、気付いちゃうと、何だよ、当たり前じゃねえか、と思うんだけど。それは気付いてから言えることだよ。

であと、余談だが、これって何かと似てるな、と感じてて、先日佐藤幸雄さんと話してて気づいたんですけど、バンドで曲やるときがまさにこれなんだよな。新曲やってて、これだ!って思う瞬間と、だんだん、慣れてきて満足しなくなったりして、やらなくなったりして。似てる。と思うよ。僕はね。

あと、この分析って、結局、てめえの満足度しか考えてないんじゃねえか、ってことであり、それじゃダメだろ、ってえのもあるんですが。でもいいの。今はまだ。アタシはこの段階なんだ。

あと、このページのこの日以前の部分てのは、この表を作ってから書いている。つまりいろいろ気付いてから振り返って書いている。ので、なんか、「その時こう思った」風に書いているけど、その時は気付いていないことを書いているのでね。そこ、腹落ちしてね。まいいか。

■12/12(金)
会社の飲み会その1。全く面白くないだろうと予想して行ったが、楽しかった。終電。

■12/14(日)
@埼玉素人落語協会定例寄席。『目薬』10分。ややうけ。だけどいいの。で着替えてすぐ次の現場へ。
@第13回レジデンス寄席。『大工調べ(序)』ちょうど1年ぶりにやるネタ。棟梁の啖呵のところ、まあうまくいった。でもそこじゃないんだよな。その後の与太郎の方が大事なんだよなあ。で。結果、まあ良い方だった。打ち上げ焼き鳥屋。たのしかたよ。

■12/18(木)
会社の飲み会その2。あんまり面白くないだろうと予想して行ったが、やはりあんまり面白くなかった。なのに終電を乗り過ごし、深夜に及び渋谷区から新宿区にかけて街を徘徊し、新大久保で始発に乗って帰る。何してんだ。

■12/20(土)『紺屋高尾』30分@所沢演芸会 
全体的にすごく良い会だった。中学の同級生男子が2人も来てくれた。また、高校のブラスバンドの先輩が一人来てくれた。そしてバンドの先輩も夫婦で来てくれた。うれしいです。ありがとうございます。共演者と打ち上がり、たらふく飲み、新所沢駅で酔いを醒ましに冷まして帰る。

■12/21(日)
佐藤幸雄とわたしたちは豪徳寺で2曲レコーディングしました。ちょっと打ち上がって早めに帰る。

■12/22(月)よりあい*ええげえし企画「年忘れ鈴木家ぽっぷ独演会」@坂戸社協
『壺算20』と『文七元結40』。よかった。いっぱい来てくれた。疲れた。

■12/27(土)佐藤幸雄とわたしたち@ひかりのうま w/木下弦二
店主が代わってから初めて。同じ店なのに別の店。セルちゃんが来てくれた。酔っぱらい打ち上げで飲んで喋ってたら急に終電に間に合わない!ってデジャブが襲い、挨拶もそこそこに焦って駅に行ったら間に合った。よかった。

■12/28(日)
中学の同窓会ってのを先月やったが、その幹事のお疲れさま会をやるから来いと言われる。そんなのやる必要があるのか?と思われたが、その前に同級生の天明屋画伯の個展を見に行くってんで行く。日本橋高島屋。いや、すげー。300万くらいする絵。買いたいと思った。買わないけど。あと談志さんの落語でお馴染みの鉄拐仙人の図もあって感激した。いやすごい!で、池袋のカラオケルーム。3時間。これも修行と思って耐えた。で帰り、俺はこのまま電車に乗ったら吐くなあ、と思われ、しばらく線路沿いで酔いを醒まし、帰る。これにて今年の活動は終了。

 

年間報告としては、LIVE及びレコーディングが17、落語が59だった。
落語は、そのうち地元坂戸市でやったのが15回。あ、同窓会入れると16ですが、やっぱこれは入れないで15回で。まあ1年目にしては上出来でしょう。で、これってほとんど独演会で1回に2席やることが多かったから、落語の席数でいうと、73やった気がします。
落語あと1回で60回だったなあ、とか思いません。来年はもうちょっと少なくてもいいや。まあオファーが来たら断らないスタンスは堅持するつもりだけど。
てことでまた。よいお年を(^^)/

6 days a week+1

■8/17(日)
落語@立川アイムホール。客110人。『不動坊火焔』は僕史上最もうまい出来。でもウケはイマイチだった。まあいいや。トリで特別ゲストでプロの大師匠がお出になった。僕はそれを袖で真横から見た。プロの人をこの角度で見るのは初めてだった。やはり全てが違うと思った。

■8/28(木)
家の固定電話。年寄りがずっと住んでたからか、詐欺電話がしょっちゅう掛かってくる。やれ、市役所の誰それから、これこれこの手続きが済んでないとか。で、じゃあその書類を探してみますってガチャンと切って市役所に掛け直すと、そんな市の職員はおらず、そんな部署すらない。危うく騙されそうになっている、というか市役所に電話している時点で半分騙されているのか。ははは。はははじゃねえよ。
てなことが2~3回はあった。だからウチの固定電話には「これはサギです」てな付箋が貼ってある。妻が貼ったのだ。妻自身のために貼ってあるのだとばかり思っていたら、俺のために貼ってくれていたのだった。俺があまりにも騙されやすいからとの事。え?マジか。
ということで、テレビで詐欺の手口を紹介する番組なんかやってると熱心に見るようにしてた。警察を装ってマネーロンダリング容疑で掛かってくる詐欺電話とか。はあ、なるほどね、と思っていた。

でだ。この日の昼間、固定じゃなく、俺の携帯に電話が掛かってきた。最近落語のオファーとかで知らない番号から掛かってくることがあるので出た。
「新宿警察署のタケイと申します」
え?新宿警察?…盗まれた自転車は出てきたし、新宿は関係ねーし、スティックケースを紛失したけどそんなことで掛かってくるわけねえし。ああ、もしかして。と思った僕は、思わず、
「ああ、詐欺?」と言ってしまった。
「…違いますよ」
「え?詐欺だろ?」
「違いますよ。何ですかあなたは。失礼じゃないですか。失礼でしょ。失礼ですよ」と、失礼だの一点張り。詐欺電話掛けてくる方がよっぽど失礼だバカ!と思ったが、
「で?何の用?」って聞いたら、今度は、
「何でタメ口なんですか」
「は?」
「何でタメ口なんですか。アナタ失礼ですよ。失礼でしょ。失礼だ」とまた失礼攻撃。…ちょっと呆れちゃったな。
「わかった。もういいから。早く要件言って」つったら、
「えー、アナタにマネーロンダリングの疑いがありまして…」ってえからもう爆笑しちゃった。
「ほらそうじゃねえか! あのねえ、それつい先週テレビでやってたよ」
「え?あ、はい。そうです。マネーロンダリングという犯罪は最近テレビでも取り上げられてまして…」
「違うよ! そういう手口で警察を装った詐欺電話が掛かってくるから気を付けましょうっていうテレビだよ! そういう番組しょうっちゅうやってるよ。何で知らないの?」
「……」
「おめえ何?新宿警察?部署は?」
「あ、捜査二課です」
「上司の名前は?」
ったらブツって切られた。
一応警察のしかるべき部署に詐欺電話の内容を報告。
掛けてきた番号は+800で始まってた。国際電話はサギだよ。気を付けてね。あ、知ってるか。

■9/3(水)
還暦なので(僕は早生まれだから来年なんだけど)中学の同窓会をやる、てな話が持ち上がり幹事会に入らされた。懸案は消息も連絡先も不明のやつらが多数なことだった。まあでも俺も去年までその一人だったからな。ということで、町内の近所の同級生の実家を何軒か訪ね歩く。電話だと詐欺を疑って老人は応答してくれないだろうと思われたからだ。同じ理由でピンポン押しても出てきてくれない可能性もあったが。行く。炎天下。で、8軒中4軒は空き家か別の人の家だった。最後に行った家では級友の母ちゃんが元気に暮らしていた。H君は元気ですか?と聞いたら13年前に白血病で死んだということだった。絶句。知らずにすみません、と謝った。でもすっげー陽気で元気な母ちゃんで、あたしがその同窓会に息子の代わりに行くわ、と言ってくれた。救われた。

■9/6(土)
落語@所沢。第二回 山口寄席。開口一番『幇間腹』。マクラで改名した経緯を話したが、これが失敗だった。初めましての客にそんな話をしたってダメじゃんねえ。本編もウケはイマイチ。まあでも共演陣に褒められたからいいか。

■9/13(日)@高島平
9月は落語を8回やる。しかもこの8日間で6回と集中している。たぶん敬老の日前後だから。
まずはこの日。『寝床』20分。ここのお客はあんまり笑わない。でも満足。

■9/14(日)@外苑前bonobo
マッチー町田さんのDJイベント。ここにまた落語でお邪魔した。『井戸の茶碗』30分。イマイチだったが満足。フォースさんやイサオと久しぶりに喋った。益子樹さんもいた!おっそろしく久しぶりに会った。さかなの話とかした。

■9/15(月祝)@坂戸・第一住宅自治会館・親和会いきいき祭り
これはアタシが住んでいる地域の敬老会のイベント。ここで落語をやるのが目標だった。
近所のジジババが100人くらい集まって腕自慢が民謡・手品・どじょうすくいなどを披露する。
そこでアタシは『井戸の茶碗』35分。ウケた。出来もよかった。
ここを拠点に落語会を定期的に開けないだろうかという淡い目論見もあったのだが、そこまではいかなかった。次回は1年後だろう。精進だ。

■9/17(水)@所沢・花園2丁目敬老会
『代書屋』15分。いまいち。笑いがなかった。でもいいや。すぐ帰る。

■9/18(木)@坂戸・清水町渡辺様宅
ここは最も家から近い場所だ。徒歩4分、チャリで1分くらい。空き家を近所の人が管理し集会所として利用しているらしい。で、その主催のおばちゃんが「アタシ落語好きなの。一時間半くらいたっぷりやって」ってことで、生まれて初めて3席に挑戦する。『代書屋25分/へっつい幽霊20分/抜け雀35分』。ウケた。大成功。3席目の雀はちょっと飛びそうになったけど大丈夫だった。終わるとへとへと。お客は15人くらい。で、前述のH君のお母ちゃんが来てくれてたので驚いた。たまたまですか?って聞いたら「鈴木君が落語やるって風の噂に聞いたから来たのよ」ということだった。ありがたい。
で、この近所に「子ども食堂」ののぼりが立ってる家があり、引っ越してきて以来ずっと気になってたのだが、終演後みんなにここに連れていかれた。で、ギャラ代わりに昼飯カレーをごちそうしてもらった。
ここも普通の民家。たぶん空き家。いい感じで、落語のお客じゃない人、常連さんなんだろう、も来てた。で、わいわいしてたら、おじちゃんが外から現れて「新米5kgを3600円で買いたい人はいるか?」ってんで喜んで注文した。市内で農業をやってるおっちゃんだった。元は農協のエライ人だったそうで、すごくいい人だった。この子ども食堂のためにいろいろやってあげているみたいだった。隣に座ったおばちゃんが「あの人が市長になればいいのに」と言うのでスッゲー笑った。

こういうことがしたかったんだと思った。
そしてまたここでやれると思う。
精進だ。

■9/20(土)@坂戸・善能寺和やかサロン
川を越えて自転車で20分くらいのお寺の脇の閑静な集会所。周りは畑だ。あいにくの小雨模様だったが自転車で。
お客さんは30人くらい。『へっつい幽霊20分』『井戸の茶碗35分』たいへんにウケた。喜ばれた。一人のおばちゃんが別の会でもやってくれ、ってんでつないでくれた。ありがたい。
雨がちょっと強くなり、帰りはおじちゃんが軽トラに自転車を積んで家まで送ってくれた。ここら辺の家はみんな先祖からの田畑を持ってるんだけど、もう誰もやってないんだよねえ、とぼやいていた。軽トラの中で国の農政についての悪口で大いに盛り上がった。で帰宅。ホントありがたかった。
で、アタシはそのあと遅い昼飯をかき込んで、西荻窪へ。リハ。疲れた。

■9/21(日)佐藤幸雄とわたしたち@霊岸島七針w/ワッタガッタ
やる前から疲れていた。でもよかったみたい。とっちゃんや勝さんからべた褒めされた。帰りちょっと雨。

■9/25(木)
朝早くから電車に乗って大久保。健康診断再検査。結果、体重79.5kgは3か月前から2kg増。その他あらゆる数値は僅かに悪化。そりゃそうだ。ちょっと先週めちゃくちゃ忙しくて飯も食いまくり酒も飲みまくった、と言い訳したら管理栄養士さんは優しく許してくれた。
そのあと無駄に時間を潰して落合の不動産屋で用を足し、またそのあと恐ろしく時間を潰して高円寺へ。一年以上ぶりに落研の稽古会に顔だけ出して帰る。疲れた。

■9/27(土)@国分寺・恋ヶ窪北の原地域センター
『代書屋20分』あんまりウケず。あれ?まあいいや。国分寺で打ち上げ。帰りに東中野に寄ってまた飲んで帰る。疲れた。

■10/12(日)@埼玉素人落語協会寄席
『碁泥』19分。まずまず。笑いはないけど、よかった気がする。会長から「あそこはもっとこうした方がいい」と指導してもらった。ありがたい。

■10/25(土)
昼:佐藤幸雄とわたしたち@柴崎mod w/突然段ボール/ソフビス
雨。よかったと思う。で、打ち上げに出ずに高円寺へ。で、
夜:バツ寅の会@公益社高円寺会館
『崇徳院』16分。よかったと思う。打ち上げ出て終電で帰宅。ちかれたび~。

チャリを見つける

前回「チャリをパクられる」という顛末を書いたのだから、「チャリを見つける」も書かなければならんだろう、
ということで。
自転車を盗まれたのが6/8。で、68日後の8/15、自転車発見。
その間、何してたのか、ということだ。

■6/14(土)
佐藤幸雄とわたしたちワンマン@神保町試聴室 。天気はあいにくの嫌な雨。お客さんは激しく僅かで今後の活動への自信を失う。お店が騒音苦情で悩んでいると聞き及び、この日はallブラシで最小音量ドラムでプレイしたった。結果No警察。ビバ。ビバじゃねえよ。

■6/26(木)
7~8年使ってたiPhone7が、もう限界だということで、近所のショップで16eに機種変。キャリアも変えれば驚くほど安く買えるってんで、店員に言われるがままそうする。2年後に返さなきゃいけないけど。でもそれでいい。アホほど安いから。んで、以後、もろもろ変更手続きとか、前のキャリアのメアドで登録していたものの変更とか、店員の手違いで二重に入らされたオプションの解約などで数週間忙殺される。でもいいのやっすいから。

■6/27(金)
ひかりのうま店主マルタさんの訃報にふれる。すいぶん前からひかりのうまには毎月のように出させてもらっていた。で、1年半前からいつかこういう日が来ることはわかっていた。わかっていたのだが。

■6/28(土)
落語@所沢演芸会。訃報にふれた翌日であり、とても落語を陽気にかます精神状態ではなかった。のだが、やるしかない。『へっつい幽霊』20分。作中で幽霊が身の上話をするくだりがある。「このままじゃ死んじゃうぞ死んじゃうぞ~って思ってたら…やっぱり死んじゃったんだよねぇ~(^^)」って、ここ陽気にやるんですよ。あはは。やったよ。お客さん、笑ってくれてた。会場の隅でマルタさんも笑ってくれてた。

■6/29(日)
佐藤幸雄とわたしたち@ひかりのうま w/こまどり社
ひかりのうまに行くのがすっごく嫌だった。だってマルタさんいないんだよ?でも行かなきゃってんで午前中。もう飲みながら。泥酔。お客さん満員。怪演。録音しておけばよかった。

■7/6(日)
落語@高円寺北集会所。『鰻の幇間』 15分。ばっちり。客が笑いすぎだなと思った。まあ、いいんですけど。

■7/12(土)
落語@高島平。『へっつい幽霊』まあまあ。客が重かった。今度は笑わなさすぎ。まあいいんだけど。

■7/13(日)
落語@両国『へっつい幽霊』15分ぴったし。よかった。適度にウケ、笑ってもらえた。ちょうどええ。

■7/19(土)
土曜の午後、まったりしてたら母の老人ホームから連絡。母がコロナにかかり、大事をとって入院させるので入院先に来い、入院先は追って知らせる、ということで待機。んでおっそろしく待たされた挙句、搬送が決まった病院はおっそろしく遠くだった。そこでもおっそろしく待たされ、最悪の場合これこれこうなるなどと散々吹き込まれ、すっかり滅入った状態で夜帰宅。
しかし母は結果、10日後になんてことなく退院でき、これ入院なんかする必要なかったんじゃね?くらいに思われたが、それは結果論。そん時はそんなことわからないからね。

■7/20(日)
佐藤幸雄とわたしたち@ひかりのうま w/レザニモヲ 
おそらくこの日がひかりのうまで演奏する最後の日だな、と思いながらFライナー快速急行に乗る。で、網棚にスティックケースを置き忘れたまま、和光市って駅で東上線てのに乗り換えてしまったのだった。それに気づいたのは池袋駅。まったく。何しに出かけたんだ?演奏するためだろう。演奏に必要なものは何だ?スティックだよ!ってんで自分を呪いながら、池袋駅の駅員室に駆け込むのだが、新宿駅で火災ってんで大混乱している。さらに落とし物の対応は17時までってんで、翌日に持ち越し。途中大久保の楽器屋2件に寄ったのだがスティックは取り扱っていない。まさに手ぶらでひかりのうまへ。事情を話すと、店にはこの十何年、歴代の出演ドラマーが忘れていったスティックが山ほどあった。ありがたいってんでそれらを物色すると、明らかに僕が忘れていったと思われる、スティックがちょうど2本あった。いや、僕のじゃないかもしれないけど、たぶん僕だろう、MAXBEATの351なんて安くてレアなスティック使ってる奴は。ありがたい。で、演奏の出来はよかった。で、終電で帰るのが何でか嫌になり、佐藤幸雄さんちに泊めてもらう。快適。熟睡。

■7/21(月)
すぐ出てくるだろうと思われたスティックケースだが、出てこなかったのである。
置き忘れたFライナー、副都心線というやつは、埼玉から東京を通って神奈川・元町・中華街まで行くやつで、横浜高速鉄道・東急電鉄・東京メトロ・東武鉄道・西武鉄道という5社が乗り入れている。で、この5社すべてに電話しなければならない。しかも全然つながらない。やっとつながってもそんなものはないと言われる。これ、この翌日も翌々日も電話にかじりついて何度も何度も問い合わせたのだが、全然出てこなかった。
何で?と思った。誰かが持って行っちゃったんだろうか?でもこれ、自転車とかなら持ってかれるのはわかるけど、スティックケースなんて一般の人にとっては何の価値もないシロモノである。僕以外。てかドラマー以外。てかほかのドラマーもあんまり見向きもしないんじゃないかな。人が使い古したスティックやマレットやブラシなんて。。どこに行っちゃったの?
あと、普通に東武東上線に乗ってれば問い合わせ先は1社で済むからそんなに範囲はないし手間もなかっただろうが、このFライナー、5社に問い合わせるってのがおっそろしくストレス!つながらねえし。。普段は便利と思ってた他社との乗り入れ電車であったが、思わぬところに落とし穴があったなあ。あったなあじゃねえわ!まあ自分が悪いんですが。
もうすっかり探すのがいやになって3日で諦める。

■7/24(木)
スティックケース紛失その他ですっかり落ち込んだ私。ここは心機一転、気分を変えるために思い切って新しい自転車を購入しよう!てんで自転車屋へ。てか今まで、自転車にカギをかけ忘れた間抜けな自分への戒めと、ひょっとしたら警察から見つかりましたよ~てな電話がかかってくるんじゃないかという淡い期待で、一月以上、正確に言うと47日間、不自由な生活を甘んじて享受していたのだが、こういううじうじした考え方がいけないのかもしれないなあ、もうさっさと諦めて切り替え切り替え!ってんで。買う。一番安いやつを。でも2万円した。まあこんなもんか。
さらに、勢いづいた私は、高座名を変えたいと、名付け親の落研の元会長にメールする。心機一転したい一心で。

■7/26(土)
佐藤幸雄とわたしたち@渋谷ラママ昼の部。w/にゃんにゃんブーメラン/ほたるたち
炎天下だった。出来はよかった。

■7/27(日)
落語@坂戸第7弾、ことぶき荘は千代田老人会の納涼会の余興ゲストとして。『抜け雀』30分。で、これが、なんと、坂戸で初めて、ウケなかった。。あわわわわ。。。まあ、よかったよ、とは言われたが。。。ネタのチョイスが悪かったのか。マクラが悪かったのか。いや、俺の出方が悪かったんだな。ちょっと調子に乗ってたと思う。自信過剰だったと思う。むむむむ。。。精進だ。

■8/1(金)
落語@小金井。『不動坊火焔(25分)』は、生涯で一番多くやっているネタであり、やり過ぎたのでここ1年くらいどこでもやっていなかった。が、呼んでくれた志ん夜さんのリクエストで久々に。で、よかった。一番受けてたんじゃないかな。って、そうやってすぐいい気になるのがいけないんだよ。まあでもほんとによかったんだけど。

■8/2(土)
落語@セシオン杉並・甘味家一門会
朝、家のポストをよく見たら、待ち望んでいたものが届いていた!
アタシの新しい高座名「鈴木家ぽっぷ」のメクリだ。改名を許してくれて、アホみたいな新しい高座名のメクリを書いてくれた事例亭武蕉・杉落研元会長には大感謝だ。
セシオン杉並第7会議室はまあまあの入り。アタシのお客は4人も来てくれた。感謝だ。マクラで新しい高座名を披露。『雨乞い源兵衛』もまあまあウケた。演者の皆も面白く、たいへんよい会だった。

■8/15(金)
佐藤幸雄とわたしたちワンマン@三鷹バイユーゲイト
お盆真っただ中、平日、にもかかわらず、お客さんは予想以上に来てくれた。感謝である。わたしたちはたっぷり2時間以上、20曲以上、熱演した。最高に気分がよかった。久しぶりに疲れた。でもこの疲労感は心地よい。ほどよく飲み、語らい、きちんと終電前に店を辞し、乗り換えも間違えず、つまり三鷹から中央線下りで西国分寺、武蔵野線で北朝霞、朝霞台から各駅でふじみ野、でTJライナーというレアな特急に運よく乗れて、思ったより早く、と言っても午前1時近かったけど、坂戸駅に降り立った。

駅から降りたらすっと右へ、5分くらい歩いたところにある無料の青空駐輪場に向かうのが私のルーティンである。のだが、夕立でもあったのか、駅前はなんとなく涼しい風が吹いていた。しばし夜空を仰ぎ、心地よい疲れとライブ成功の充実感、ほどよい酔い、今夜はぐっすり眠れそう。と思いながら、何気なく、進行方向とは逆、つまり左っ側に視線を移した。そこは駅から最も近い有料の駐輪場。1回も利用したことはない。だって有料だし、狭いし、いつも満車だから。
お盆中日だからか、夜中の1時だからか、その有料駐輪場には数台しか自転車は止まってなかった。
どこか見覚えがある自転車が私の目に飛び込んできた。あれ?もしや?もしやもしやと、16歩。駆け寄って、確かめると果たして、その前輪カバーには「鈴木」と書かれていた。
あったあああああああ!!!!!!
夜空に叫んだ。
あったあった!
およそ2か月ぶり。
あたし、結構君を探してたのよ。ここではない、君を失くした無料駐輪場は毎回いくたんびに一回り探してたし、図書館とか市役所とか、いくたんびに駐輪場を一回りしてた。
何だよ!こんな近くにあったのかよ!
てか駅から20mくらいの位置じゃねえか。俺、しょっちゅう近くを通ってたんだけど。

まあ、いいや。あったんだから。
で?どうしよう?
あ、そうだ、盗まれたときは鍵を掛けっぱなしだったんだ。
見ると、鍵は刺さってなかった。まあ、そりゃそうだ。
うううむ、じゃあ鍵をぶっ壊して、持ってこう、でもな、今、ドライバーとかないしなあ。これ、一回帰って道具を持ってくるか。夜中だけど。結構面倒だなあ。
てか、有料駐輪場だからロックされている。まずはここから出さなきゃてんで駐車番号を確かめ、自動料金所にその番号を打ち込むと出た金額は、
「21900円」



へ?
え?ちょっと待って。一、十、百、せん、…にまんせんきゅうひゃくえん…?!
え?え?
2万…?
しばし放心。
一体何日ここに止められてたんだ?
利用料金表を見ると「10時間で150円」とある。
暗算しようと試みるが、全然わからねえ。

もういい。とりあえず、ってんで、
そこから100mも離れていない駅前交番、ここはかつてアタシが盗難届を出したところであり、何でおめえらこんな目と鼻の先にあるものを見つけられねえんだよ!という憤りを持ちつつ、まあまあ、そりゃあ俺もだ。そんなもんだよ。忙しいんだよね、おまわりさんは。と自分を抑えながら交番に駆け込むも深夜1時ということで施錠され無人。「ご用の方はこのインターホンを押せ」とある。
ここでアタシは冷静になった。
このままあと一晩、駐輪場に入れたままにしよう。
盗んだ奴が明日の朝までに「21900円」払ってこの自転車を出すわけがない。
だって新品の自転車が2万円なんだから。
明日の朝、改めて交番に来て何とかしてもらおう。
ってんで帰って寝る。

■8/16(土)

翌朝。すっきり目覚めた私は、自転車奪還について計画を練った。
まず大前提が、駐輪料金21,900円について。これは断固として払いたくない、払わない、払ういわれはない。だって俺が駐輪したんじゃない。盗んだ奴がやったことだから。俺に払う義務はない。そうだ。絶対。
でも、ふとよぎったのが「ひょっとして俺が2か月前にあそこに止めたんじゃないか」と、いうことだった。え?いやいや。ないない。
でも最近自分の記憶や行動に自信が持てないわたしだ。
ということで、何日駐輪したらこの金額になるのか、計算してみる。
「10時間で150円」である。
まず、「21900円」を「150円」で割ってみる。
「146」である。
これは「146回支払った」ということだ。
1回の支払いは10時間ごとである。
だから146に10をかけて、
1460時間、駐輪していたということ。
そこで、1460時間を24時間で割ってみる。
「60.83333…」
あれ?何で割り切れないんだ?間違ってる?この計算方法?
としばし熟考。
で、いいんだった。そもそも10時間単位だから、24時間では割り切れないのだ。
ということで、答えは「61日」だった。
8/15日から数えて61日前は何月何日だろう?
たぶん6/15(日)だ。
で、自転車を盗まれた日は?
これはこの日記を見ればよい。
6/8(日)だ。
盗難届を出したのは6/9(月)だから、盗まれてから駐輪されたことが証明された。僕が止めたんではない。よかった。よくはないが。

それにしても、盗まれた日からちょうど1週間。犯人は僕の自転車を自由気ままに乗り回し、飽きたので、その有料駐輪場に止めて逃げたのだ。まあ、いい方はアレだけど。

それでちょっと合点がいった。というのは、この発見現場をアタシ、一度は見回ったはずだよな、という記憶があって、でも発見できなかったのは、アタシが1週間もしないうちにそこの捜索をやめたからだった。犯人は巧妙にもアタシが1週間で捜索に飽きることを見抜いていたのだ。恐ろしい。恐ろしい子。恐ろしくねえよ。

でもちょっと待って。そんな、早くからそこにあったの?で、60日もロックされて、放置されてたの?見つけろよ俺。そしてけいさつ!

よし、警察行こう、えーっと、何を持っていけばいい?ああ、あれか。防犯登録の番号が書いてある紙ね。俺が一回もらったのに失くしたから、この間、自転車屋にもらったコピーね。今度こそ失くさないようにってんで、しまってあるよ。どこだっけかな。
探すこと1時間。
俺はつくづく自分で自分が嫌になった。
そのコピーがどこにもないのだ。
あれだけ、失くさないようにと思ってたのに!

まあ、なんとかなるだろ。それがなくても。

で、あ、と思った。鍵をぶっ壊さなきゃと思っていたが、スペアキーがどこかにあるはずなのだ。自転車買うと必ず2個もらえるからね。こないだ新品買った時にもらったばかりだし。
ってんで、探してみるが、みつかるわけないだろ!
誰だと思ってるんだよ!
つい先日もらった防犯登録の番号の紙をなくす俺だぞ!なめんなよ!

ってんでドライバーを持ち、本当に盗まれたんですよと、少しでも説得力を増そうと、同情ひこうと、3週間前に買ったばかりのピカピカの自転車に乗り、炎天下、駅前交番へ。

で、事情を話す。
話しやすいおっさんと全然愛想のない若い婦警さん。
果たしておっさんは、わかってくれた。
こんな近くにあったのに、見つけられなくて申し訳なかった、と言ってくれた。溜飲が下がる。
いえいえ。と僕。「ただこの21,900円を払うのは納得いかないんですよ。断じて払いたくありません。だってそうでしょう?」
「そこはちょっと我々では何とも言えないけど。ま、とりあえず、その駐輪場所へ。おい、一緒に行ってきて」ってんで若い婦警さんと駐輪場。
婦警さんに、僕はあれこれ喋るのだが、愛想一切なし。まあいいや。
婦警さんは、現場でいろいろ、防犯登録番号とか駐輪番号とか管理会社の連絡先とかメモしたり。
でだ。アタシその手持無沙汰の間、自動料金機の脇の変電盤みたいなのの上に、手袋の片っぽとか、タオルとか、ライトとか、落とし物みたいなのがごっちゃり置いてあるのを見てた。昨夜は暗くてそんなものがあるのはわからなかった。で、中に自転車のカギとかもあった。え?もしや?ってんで、ちょっとごそごそやったら、見覚えあるキーホルダー。
あああ!!!!鍵ありました!!!!ってんで、婦警さん立会いの下、鍵穴に差し込んでみると、ガチャってんで解錠!
わああああ、よかったー!と喜ぶ私に婦警さんは無言だったが。
で、婦警さん、自動料金機に駐輪番号を打ち込むと、「22050円」になってた。150円アップ。そりゃそうだ。
で、交番に戻って、おじさん警察官に、鍵があったことを告げ、喜んでいるアタシを尻目に、婦警さんは駐輪場管理会社に電話を試みていた。
おっさんは、アタシに、「まあ、今日は土曜だからねえ、通じないかな、まあ、後日管理会社との話し合いになるんだろうけどねえ。まあいったん全額払って、後日戻るか、戻らないか、そういうことになるかな~」なんて言うので、
「えええ?でもねえ。22000円は痛いですよ。だって、こないだ新品で2万円で買ったばかりなんですよ~」
「まあ、わかるけど、こればっかりは…」
なんつってたら、婦警さんが受話器をガチャリと置いて、無表情でおっさんと私に、
「解錠できました」
「え?」とおっさんたち。
「事情を言ったら管理会社がリモートで、もう解錠したそうです。どうぞ、出してきてください」
おっさんも俺もポカンとしたね。

ビバ!

にしても。
最初心配してたのは、
自転車は見つかったとしても、散々痛めつけられて、ボロボロになってたらやだなということ。どうせパンクしてたり。
でも犯人はわずか1週間しか乗ってないから、パンクもしてないし、盗まれたときとほとんど同じキレイな状態だったのだ。
そんでもってありがたかったのは、鍵を駐輪場の忘れ物置き場みたいなところに置いといてくれてたことで、
悪人の中にも一縷の良心を垣間見た。
これ盗んだ奴、結構、いい奴だな、と思いました。
だから全て許す!

買ったばかりの自転車は、引っ越し以来、駅までずーっと徒歩で頑張って通勤してた同居中の息子にあげました。

めでたしめでたし。

チャリパクされる

<2025年2月>

■2/9(日)
落語@高円寺北集会所『へっつい幽霊』17分。ウケた。見に来た師匠連中が褒めてくれた。よかった。でも会全体としては「長いよ」と師匠たちからの苦言。「8人も出るんだったら一人15分くらいだろう」とのことで。そりゃそうですよねぇと話を合わせたが、実はアタシ当初は『抜け雀』を30分やったろかしらとか考えていたのであって、危ねえアブねえ。15分ネタにしてホントよかった。ははは。新時代で打ち上げ。疲れた。生2杯で気持ち悪くなり途中から水をしこたま飲んだ。

■2/11(火祝)
落語@杉並の某デイサービス。祝日なので上京し、散々世話になった場所に恩返しというわけだ。『代書屋』20分。ネタおろし。ウケた気がする。共演者に褒められる。去年の春まで住んでいたアパートメントが近所なのでふらっと見に寄ったら、誰かが住んでいる気配がした。そりゃそうだ。

■2/18(火)
落語@新所沢の老人ホーム。『代書屋』20分はいまいちウケなかった。実は居住型の老人ホームでやるのは初めて。いつも行くような通所型のデイサービスより難しい。やってたら車椅子のじいさんが「これいつまでやるんだぁ?くだらねー!」と無遠慮に叫んだ。まあそりゃくだらないよ、落語だから。ははは。と思いながらやった。でもちょっと、やり過ぎ・うるさ過ぎるので不快だったのかなと反省。権太楼さんでやってたけど、枝雀さんの感じで、もうちょっと柔和にやるほうがよい気がしてきた。うむむむ。精進だ。

■2/20(木)
落語@西坂戸の老人会。
地元坂戸シリーズ2回目。ボランティア登録した社会福祉協議会から派遣されて行ったというワケ。
んでもって「西坂戸」という地域は聞いたこともなきゃ生まれてこのかた行ったこともない地域。どこ?てなもん。
「坂戸市」というまちの地形は、雲竜型の力士の土俵入りの上半身に似ているとアタシは勝手に思っている。アタシの家はほぼ中央。「西坂戸」は、その力士が伸ばした右手のひら、みたいなとこにある。カブトムシだったら角の先っぽみたいな。
んで、チャリでのろのろ田舎道を行ったんだけど、まあ、遠い遠い。1時間くらいかかる。何でこんな何もないところに集落が?と、思わなくもなかったが、行ってみるとこれが現在アタシが住んでいる住宅街とそっくりなんだよね。ああ一緒なんだなあ。
んで、20人くらいの前で独演会。1時間。『初天神』25分、『抜け雀』35分。すごく褒められた。
ホントは前半は『代書屋』をやるつもりだったんだけど、先日老人ホームでイマイチだった反省から、当日急遽思い直してネタを変えた。で、ウケたから正解だった。代書屋はもう少し改良すべきなんだ。抜け雀はよい噺なのでどこでやっても大概ウケるんだけど。
出演料替わりに洋菓子をひと包み頂き、またチャリでノロノロ帰る。お土産は家族に大好評だった。

 

<2025年3月>

■3/8(土)
落語@高島平。『抜け雀』30分。自信を持ってやったがイマイチ。あれ?てなもんである。これ、やり慣れてくると必ず訪れる、悪くないのにイマイチウケない現象だ。何なんだろう?ということで、録音したものを聞く。うん、ちょっと早口で間がイマイチかも。先月、先々月のも聞く。ウケてはいるが微妙に、だんだん悪くなってきているのに気づく。思い切って昨年初めて人前でやったのを聞いたら一番良かった。ええ?と絶句…。なして?…思い返せば初回が一番集中して演じていたんだけど、そういうことかもしれないね。うむむむむ。

■3/9(日)
落語@埼玉素人落語協会寄席。『代書屋』シンバージョン。枝雀さん。まあまあ。でも絶対こっちだな。と微かな手応え。

■3/21(金)
落語@所沢。『代書屋』よかった。ウケた。打ち上げで、共演した素人落語界の実力者のお姉さま方たちとも交流。楽しかった。

■3/29(土)
佐藤幸雄とわたしたち@阿佐ヶ谷mogumgu。良い回でした。

■3/30(日)
落語@高円寺。「荻保亭一門会」。『代書屋』。ウケました。やっぱりこのバージョンで正解だ。
んで、すぐ辞して、渋谷のレンタルスペースへ。大学の音楽サークルの先輩が広島へ帰るってんでその送別会。30人くらい集まってて、俺と塩ちゃんてのが一番後輩だった。38年ぶりくらいで会う先輩たち、そこまでお久しぶりでもない先輩たち、ぱっと見誰だかわからない先輩、わかる先輩。かわってる人、変わらない人。みんな大酔っ払いでアコギでpistolsとか歌ったりして。いつもあんなに酔っぱらって喧嘩してたのに誰も喧嘩しなかった。みんな大人になってた。時間が来たらみんな率先して片づけとかしててビビった。歳月は人を変えるってえけどホントなんだな。いやあ驚いた。またいつか会えるのかな。別に会いたいわけでもないんだけど。会いたくないわけでもなくて。まあどっちでもいーや。とりあえずみんな元気そうで。ははは。(^^)

 

<2025年4月>

■4/13(日)
落語@埼玉素人落語協会寄席。『火焔太鼓』。ここの寄席は東武東上線「志木駅」の最寄りでほぼ毎月開催されてて、まあ、お客さんは10人来ないくらいで、いつも何の緊張もせず臨んでいたんですけど、この日はなぜか急にご近所のプロの師匠が客席にいらっしゃって大変緊張。しかもこの日に限って最近ちっともやってないネタを開口一番で。ホント緊張した。やってると、客席の一番後ろで師匠が腕組みして目えつぶって座ってて、俺が何か言うたびに何かうなずいているのが目の端に飛び込んできて、あわわわわ、って何度か飛びそうになる。で、イマイチ。いやいや、どんな場でも誰が見てるか分からないんだから手を抜かずにキチンと準備して臨まないとダメだ!って知ってたんだけど、わかってたんだけど…。うむむむむ。精進だ。

■4/20(日)
落語@坂戸第3弾。
これは1月に行った所がまた呼んでくれたのだった。マジうれしい。光栄だ。だってねえ、1回目でダメだったら二度と呼ばれない。よかったからこうしてまた呼んでくれたわけですからね。
で、今回はちょっとした舞台がある市の敬老施設。坂戸の隅っこ。田んぼの端にある。
そこでその敬老会の総会に余興ゲストとして呼ばれた。いつもカラオケ大会ばかりじゃ飽きるから、ということだった。
アタシの出番は12時からの40分ということで、チャリで行くと、すでに宴会場では40人ほどが酒を飲み弁当を食らいわんわんご歓談中であった。あら。落語なんかやって大丈夫かしら。聞いてくれるのかしら。と思ったが、いざ始まるとみんな熱心に聞いてくれた。『井戸の茶碗』は絶賛された。やれやれとステージ袖で着替えてたら、おっちゃんが入れ替わり立ち代わり来て、口々にアタシを褒めちぎる。大変な幸福感。よかった。寸志と豪華なお弁当を頂いて、カラオケ大会が始まる前に辞し、自転車置き場まで行くと、一人のお父さんがわざわざ追っかけてきて、すごく褒めてくれた。落語に詳しい方だった。うれしすぎる。家帰ってよっしゃあとガッツポーズをしたのち、豪華弁当をアテに缶ビールをグビグビいく。最高の気分。この地で落語をやってもいいんだと、やっと思えた。春の天気の良い日曜の午後。忘れ難し。

■4/21(月)
で、翌日も落語@坂戸第4弾。
この日の会は大変重要だった。というのも、今までは80ほど点在する坂戸市の老人クラブのうちの2~3つに呼ばれてやっておっただけ。つまり局所的な催し。まあそれでいいんですが。しかしこの日の主催は市全体をカバーする大きなボランティア団体であり、アタシ、ここで好評を得れば、この地でグッと活動しやすくなると思われた。知らんけど。加えて場所も、お世話になっている社会福祉協議会の会議室。こりゃあ、しくじれないと。
んで、『代書屋』と『井戸の茶碗』で1時間以上。結果、またもやご好評を賜った。で、30人くらいの参加者のうち何人かは地元の老人クラブを運営している人だったりして「ぜひ今度はウチでやってくれ」てんで3人の方と連絡先交換。まあホントにできるかはわからない。でも実際そのうちの一団体は7月にやる話が決まった。ありがたい。

さらに、近所の、というかアタシが住んでいる町内の集会所で9月に落語がやれることになった。ガキの頃百人一首大会とかやってた思い出の集会所だ。そこで落語をしたいというのは実は、引っ越してきてから一番望んでいたことであり、目標にしていた。早くもそこにたどり着けたのは僥倖である。

素人落語の「ら」の字もない坂戸という町で、1月から落語をやりだし、まあ、今年は種まきだから、坂戸で4回か、できれば8回くらいやれるとうれしいかも、とか思ってたんだが、すでに10回の口演が入った。上出来だ。ありがたい。精進だ。

■4/26(土)
佐藤幸雄とわたしたち@七針。
場所が霊岸島ということで、初っ端に『宮戸川』をやる。かなりあやふや。でもいいの。
LIVEは上出来でしたから、トータルOKでしょう。

 

<2025年5月>

■5/14(水)
坂戸での落語第5弾は@東坂戸。
これで私は西は西坂戸、東は東坂戸まで、坂戸全域を制覇したと言っても過言ではないのではないか。過言か。川沿いの巨大な団地。のきれいな集会所。『代書屋』25分『井戸の茶碗』35分。お客さん30人くらい。非常にウケた。お巡りさんも見に来てくれていた。『代書屋』という噺は代書屋がぼんやりした男の履歴書を書いてやる噺なのだが、「賞罰はある?つまりね、警察に捕まったこと。ある?ないの?ホントに?」って聞くくだりがあったので、そこで「ホントに?お巡りさん来てるけど?」とやった。ウケた。川向こうの団地の人から「ウチでもやって」と言われる。うれしい。やりたいです。

■5/17(土)
落語@セシオン杉並。雨の中。前日に誘われて調子に乗って東高円寺まで。代書屋と道具屋やる。客全然来ず。出なくてもよかったな。あはは。

■5/18(日)
落語@武蔵小杉。きらり・笑吉二人会のゲストとして。『代書屋』ウケた。アンケートも好意的だった。よいお客さんたちだと思った。すばらしい。で録音し忘れた。悔やまれる。まあいいか。

■5/23(金)
佐藤幸雄とわたしたち@三鷹バイユーゲイト。よかった。セルちゃんが来た。

■5/24(土)
坂戸での落語第6弾は@デイサービス施設。坂戸のデイサービスは初めてだ。でも杉並時代は90回以上デイサービスに出てた。アタシの落語はデイサービス育ちと言っても過言ではない。まかせなさい。って感じで『代書屋25』『井戸の茶碗35』よかった。思ったよりウケた。いい感じ。

■5/25(日)
落語@高円寺『代書屋』15分。ウケた。師匠とかに褒められた。てか2月に覚えた「代書屋」をもう11回もやっている。やり過ぎ。もういい。

■5/30(金)
佐藤幸雄とわたしたち@札幌 キサxysa象 w/コヨーテマンショー/ししし with 塚原義弘/F.H.C よかった。どのバンドもレベルが高く、札幌恐るべしと思った。でも主催者に聞いたら今日は特別でしょうということだった。けど。恐るべし。
てか、コヨーテマンショーに衝撃を受けた。アブストラクト落語ユニットで「仔羊亭たいよう」という人が着物を着てスタンドアップで落語を語り、バックが音を出すのだった。20分くらい。噺は「妖刀ムラマサ」みたいな知らない、渋い噺。笑いは一切ない。なんだこれ?とすぐには消化できず激しいショックを受けた。とても感慨深かった。

■5/31(土)
佐藤幸雄とわたしたち@札幌161倉庫 w/テレビ大陸音頭/御忙人 よかった。(^^)/

特に「テレビ大陸音頭」がよかった。まだ10代なんだよね。で、バズってるんだ。テレビでも特集されたんだって。やってることは僕らが若い時に刺激を受けたパンクと、それに感化された若い自分たちがやってた音そのもので、歴史は繰り返すっていうか、ああ、こうやって脈々と受け継がれていくのかも、とある種未来に希望を持った。まあ希望とは未来にしか持てないものだが。で、かわいいし若い。女子高生とかわんさか来てた。札幌恐るべしと思った。

で、店で打ち上げたんだが、昨日対バンだったコヨーテマンショーの仔羊亭たいようさんが来てたのでいっぱい話す。
落語のレコードは1000枚くらい持ってるって言ってたかな。元々音楽やってたんだ。バンドじゃなくて一人の時は主にライブハウスでバンドを対バンとして落語をやるんだそう。で、そういうとき高座を作るのが手間だからスタンダップスタイルなのだとか。で、マイナーな渋いネタを掘り起こして改作してかけている。で、客にはもっとメジャーなネタやってとリクエストされるらしいが「そういうのを聞きてえんだったらプロを聴きに行け!」って言うんだって。で、たまにプロが北海道に巡業に来た時に前座で一緒に北海道回るんだって!ええ!?ってったら、東京じゃあ考えられないだろうが、地方ではあることだよ、お弟子さんが付き添えない場合があるからね。と。じゃあ、その時もああいう噺やるんすか?つったら、バカヤローそんなことはプロでは許されない、そういうときはちゃんと座って前座噺やるんだよって。なんかねえ、談志さんに似てる!って思っちゃった。てか談志さんとしゃべっているみたいだった。
つまり、相当うまいんですよね…。で、おめえは滑稽か?って聞くので、ええ、まあ。なんつってごまかしたけど、もう、レベチで自分が恥ずかしくなっちゃった。俺なんて坂戸でご老人相手に枝雀さんのマネして悦に浸ってる素人だからな…。でも、東京にもあなたみたいな気概の女が一人いますよ、と、たいようさんに言おうと思ったんだけど結局言えなかった。

で、東京戻ったらなんか、急に落語とか、もうどーでもよくなってきちゃった…。まあやるんですけど。

総じて札幌2泊3日は、刺激的でいい旅でした。足枕代を出してまで呼んでくれたS君には心から感謝します。

 

<2025年6月>

■6/8(日)
落語@埼玉。
北海道から帰って1週間なんだけど、札幌では起きてから寝るまで酒飲んでたし、寝不足だったし、疲れた。んで東京に帰ってきてからもなぜか飲み会続きで連日終電だったし、この前日も昼から佐藤さんちで飲んで吉祥寺mandala2でマルタさん見ながら泣きながらアホほど飲んだし。
ヘロヘロだったんですよね。この日も朝から完全に二日酔いで気持ち悪くて。
でも行かなきゃ、ってんで朝10時くらいに家を出て、駅前に自転車止めて、ヨロヨロ会場へ。
そしたら、帯は忘れてるわ・録音用iPhone忘れてるわ。
でも『へっつい幽霊』はよかったかも。
夕方地元に帰り駅の駐輪場に行ったら。チャリがパクられていた。自転車のカギをかけ忘れていたからね。当然だろうね。
よたよた歩いて家に帰る。寝る。

■6/9(月)
とりあえず警察に自転車の盗難届を出しに行こうとするが、俺は馬鹿だから当然、防犯登録の番号など控えておらず、でも確か2年前に買ったときに紙をもらったはずで、捨ててはいないんだろうけど、そんときって俺、実家の片づけ・主に書類、の真っ最中で、その後引っ越してからごちゃごちゃになって、どこに置いたんだかわからねえ。一応軽く探してみたけど無理だこりゃ。ってんで、まあでも、警察行きゃあ防犯登録の番号くらいはわかるんじゃないかと。で駅前の交番行ったら、やっぱり番号がわからないとダメ、ってことで、困ったなあ~つってたら、お巡りさんが「自転車を買ったお店に行けばわかるかも」ってんで、行く。で、いつ買ったか思い出そうとして、あ、これ、日記に書いたはず、ってんでこのブログの該当ページを見ると、「2023年6月3日」に、「近所の自転車屋で自転車購入。これで行動範囲が格段に広がった」って書いてあり、ありがてえ、ってんで自転車屋。
で、これこれこうで、防犯登録の番号わかります?って聞いたら、いつ頃買ったの?ってえから、
「2023年6月3日です!」つったら、奥に行きかけたチャリ屋のオヤジが怪訝そうに振り向いて、
「何でわかるの?」っつーから
「日記に書いてあったんで」つったら、
…こいつ肝心な登録番号はわからねえクセに、なんだって買った日はきっちり覚えているんだ?ってな顔で探しに行った。
で、なんと、すぐ俺の番号はわかった。オヤジに言わすと買った日付が正確だったからすぐわかったそうで、

そこでアタシ、あ!日記書かなきゃ!と、思ったんです。